新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2017年11月6日

「福島原発被害&新潟水俣病第1回協同のつどい」が開かれました

9月30日、新潟水俣病資料館ホールにおいて、「福島原発被害&新潟水俣病第1回協同のつどい」が開かれました。

原発事故による避難と新潟水俣病というと全く関係がないようですが、そもそものきっかけは、新潟水俣病の被害者や支援をされている方々が、原発避難者の法廷での証言を聞き、避難者の方々の大変な生活を初めて知り、驚かれたことにあります。そして、新潟水俣病と福島原発の被災者は、国策の被害者という点や、差別や偏見に苦しんでいるという点で共通点があることに気づき、お互いの被害と苦しみを理解し合い、連携・連帯を図っていこうということになったものです。

つどいは、50名の会場でしたが、90名を超える参加者がおり、椅子が足りなくなるほどの大盛況となりました。

第1部では、原発避難者の3名と、新潟水俣病患者2名の方からは、被害の訴えがあり、第2部ではパネルディスカッション形式で、意見交換を行いました。避難者の方々からは、避難生活における苦労や子どもの健康不安などが涙ながらに語られ、新潟水俣病の患者の方からは、「正しいことを訴えていくことで差別のない社会を作っていくことができる」とこれまでのご自身のたたかいを力強く振り返っておられました。

福島原発事故の避難者については、これまで前橋、千葉で判決が下されていますが、いずれも、避難者の救済という点からは不十分な判決でした。新潟水俣病の被害者の方々が自らの被害を分かってもらうのに長い年月を要したように、福島原発の避難者も、被害を正しく理解してもらうための道程なのかもしれません。

裁判において被害を訴えていくとともに、社会に向けて、この重大な被害を訴えていくことの重要性を改めて感じました。

護士 近藤明彦

著者:

近藤 明彦話しやすい雰囲気で相談・打合せを行い、丁寧な事件処理をすること。依頼者の方の納得を最優先にし、依頼者の方から感謝されることを目標に頑張っています。個人的には、以前依頼者であった方から、別の事件の相談を再び受けること(リピート)、別の相談者を紹介していただくこと(孫事件とでも言いましょうか)が非常に多く、そのことが大変に励みになっています。お客様から満足していただけたかどうかのバロメーターであると考えられるからです。

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