新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2018年12月18日

不当解雇、負けずにガンバって職場復帰

Aさん(女性)は、ハローワークで建築関係のB社の求人に応募し採用されました。求人票には仕事は現場管理の補佐、書類の作成となっていて、Aさんは建築関係の資格や職歴はないけれどやっていけると思いました。

入社して試用期間の間、Aさんは仕事に慣れようと一生懸命働きました。仕事上の失敗や注意を受けたこともありませんでした。

ところが、入社し1ケ月半後、まだ試用期間中、B社は突然「社員としての職責を果たしていない」とAさんに解雇を通告してきました。Aさんには全く心当たりがなく、会社からもどんな事実があったのか知らされませんでした。

Aさんは交渉で解雇撤回を求めましたが、B社は拒否しました。

Aさんは、裁判所に民事調停を申し立てました。解雇が無効であること、職場復帰させること、職場復帰までの賃金を支払うこと、を求めました。

調停申立て後8ケ月、6回の調停期日をへて、Aさんの要求をほぼ全部認める調停が成立しました。Aさんは、つい先日から懐かしい職場に出勤しています。

解雇が違法とされても実際に職場復帰まで実現することはあまりありません。多くが金銭解決で終わります。Aさんの粘り強さに敬意を表します。また解雇問題の解決のために民事調停を利用するのも悪くないなと思いました。

弁護士  金 子  修

 

著者:

金子 修まず相談を。少しの費用で(無料の場合もあり)、トラブルの解決の道がわかるだけでも全然違います。相談を受けてまた考えれば良いのです。お気軽に、受話器を取ってください、メールを送ってください。

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