新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2012年11月5日

女性の貧困(サイレントプア)って?!(「あさイチ」を見て)

1 単身女性の貧困

本日115日(月)NHKの「あさイチ」で,「サイレントプア 声なき女性の貧困」の特集がされていました。貧困状態にある単身女性が,なかなか助けを求める声を上げられない,というのです。

確かに,お金の問題なので誰に相談したらいいのかわからない,という方は多いかもしれません。

番組の中で,ある女性の話がありました。夫と別居中で,夫からは生活費をもらっていません。3人の子どもと,数年前の病気を原因とした1000万円近くの借金を抱えているそうです。彼女は,生活をしていけるだけの収入を得られる職に就けず,やむを得ず風俗店で働いているといいます。収入は,子どもの学費と食費,借金の返済に充てられ,働いても追いつかない,まさに貧困状態です。

このような場合にこそ,弁護士にご相談ください。

2 解決方法

上記の女性の場合,まず自己破産をして,借金の整理をします。

それと同時に,夫に対して,別居中の生活費(婚姻費用といいます)の支払いと,離婚後の養育費の支払いを求めて調停や訴訟をします。

3 弁護士費用

 弁護士費用を心配される方が多いと思います。

相談費用は,上記のような貧困状態の方の場合,法テラスの相談援助制度を使えば,無料になります。

相談だけでなく,弁護士を頼んで自己破産や離婚調停等をする場合でも,法テラスの弁護士費用立替制度を使えば,弁護士費用を分割払いすることができます。分割払いの金額は,1件について月々5000円からですので,借金の返済を続けるよりも楽になることが多いです。

4 「サイレントプア」の方へ,メッセージ

なかなか難しいかもしれませんが,いちど,勇気を出して,声をあげてみてください。弁護士も,あなたの状況を打開するお手伝いをしたいと思っています。

(新潟県弁護士会所属 弁護士 黒沼有紗)

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