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2010年2月8日

凧揚げ

(2010年正月号ほなみ掲載)
 去年の正月、東京に帰省したとき子どもを誘って凧揚げをした。多分小学生以来なので30年ぶりくらいである。近くの河川敷に行くといい風が吹いており、絶好の凧揚げ日和。
 まわりには何人か凧揚げをしていた人はいたが、人影もまばらだった。私が子どもの頃は、正月を含む冬休みには、子どもたちが公園、河川敷で凧揚げをする光景が良く見られ、近くの駄菓子屋や文房具屋でも凧が売られていた。当時アメリカから輸入された三角形の凧(ゲイラカイト)が一大ブームを起こしたころで、皆ゲイラカイトを持っていて、私も、たこ糸を何本も継ぎ足して、ゲイラカイトを高く上げるのを友達と競い合ったことを覚えている。当時は、テレビの電力会社のCMで「凧揚げは電線のない場所で」などと流されていたほどで、電線に引っ掛かった凧もよく見かけた。今は、凧揚げが安全にできる広い空間がなくなったのだろうか、少子化やゲームなどの普及だろうか、正月の凧揚げの光景も少なくなった。
 大空に舞う凧にぐいぐい引っ張られる、懐かしい感触。青い空、白い雲、高く上がった凧を見ていると、何とも言えない爽快感で充たされた。初めて凧揚げを体験した子どもは、大興奮、私も、童心に帰って無心に凧揚げに興じた。
 去年はキャラクターモノのゲイラカイトだったので、今年は、やっこ凧に挑戦しよう。
弁護士 小川 和男

著者:

問題を抱えているにもかかわらず、誰にも相談できず悩んでいる方は多いのではないでしょうか、そのような方々が気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。まずはお話を聞かせてください。

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