新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2018年1月22日

白鷺の城の雄姿

事務所誌 ほなみ123号掲載

あけましておめでとうございます。昨年は北朝鮮の弾道ミサイル、安倍政権による「Jアラート」騒動で、憲法9条の改悪・地対空ミサイルの増強と、平和を脅かす、心穏やかならぬ年でした。
徳川家康の孫千姫が住んだこともある姫路城は、平成の大修理による大天守の化粧直しで、青空に白く浮かび上がり、世界の各地から訪れる人々を魅了させています。
このお城には、「1枚、2枚・・」とお皿を数える怪談「播州皿屋敷」でお馴染みの「お菊の井戸」もありますが、ガイドさんの話では、最近の若い世代には「お菊」や「播州皿屋敷」と言ってもわからない人が増えているとのことでした。
年末・年始の料理といえば、新潟では、鮭や寒ブリの料理が定番料理ですが、私の故郷の佐渡では、定置網で獲れる寒ブリの料理です。刺身やブリ大根、照焼きに塩焼きと様々な料理が食卓を賑わせていました。
ブリは大きさによって呼び名が変わる出世魚ですが、ブリを子ども達が腹一杯食べて、ブリのように大きく成長することを願ったのかもしれません。寒波による豊漁で、ブリ漁も平年の1.5倍の水揚げがあったとのことです。ブリの料理も正月の食卓を飾っていることとと思います。
肉よりも魚が高くなったこともあり、日本人の食生活も魚よりもお肉を食べることが多くなっています。
魚に含まれるω3系多価不飽和脂肪酸は心筋梗塞などの動脈硬化症の予防効果が期待されていますが、脳には多くの多価不飽和脂肪酸が蓄積しており、魚をたくさん食べて、脳を活性化することで、うつ病や認知症を防止する効果が期待されるようになっています。
スーパーにはサバやツナの安い缶詰があります。サバやツナの缶詰をたくさん食べて、うつ病や動脈硬化症を防止し、健康な毎日を送れることを期待しています。
65歳となり、年金がもらえる年となった今年は、呆け防止に、魚をたくさん食べ、動脈硬化を防止し、「Jアラート」に悩まされない穏やかに平和な国にしたいと思います。

弁護士 土屋 俊幸

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