新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2016年5月16日

『99.9%』

最近、弁護士を主人公にしたテレビドラマが放送されていますが、皆さんは見ていますか?

私は録画して見ています!

今回は刑事専門弁護士を題材にしたドラマ『99.9』の感想をQ&A形式でお話します。

Q1:ドラマでは、弁護士が「接見に行ってきます!」というシーンが多いのですが、実際にはどうなのでしょか。

A1:接見とは、警察署の留置施設等にいる被疑者・被告人に弁護人が面会に行くことを言います。刑事弁護活動で最も大事なのは「接見」だと先輩から教わった私も、刑事事件を担当した際にはまず「接見」に行きます。ドラマの中では接見の際に事件のことに限らず出身地なども聞いており「何時間も接見していいの?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、弁護人と被疑者・被告人との接見時間に制限はありません。ですので、1回の接見に2時間かけることもできますし1日に2回接見に行くことも可能です。朝早くても夜遅い時間でも、また土日祝日も接見可能です。なお、一般の方の面会には時間・曜日等の制限があります(「刑事事件Q&Aシリーズ3」参照)。

Q2:ドラマでは、弁護士が事件現場に出向いたり、事件関係者に聞き込みを行ったりしていますが、実際にはどうなのでしょうか。

A2:私も、目撃者がいる事件の場合に、事件現場に行って明るさや障害物の有無等目撃状況を確認したことがあります。また、被告人が事件発生当時「●●にいた。」とのアリバイ主張をしたので裏付けをとるためその場所へ聞き込みに行ったこともありました。ただ、すべての刑事事件で必ず事件現場に行くかと言われるとそうではありません。実際には、被疑者・被告人が罪を認めていて有罪の証拠もきっちりあるという場合が多く、この場合の弁護活動としては、被疑者らに反省を促し、被害者がいる事件であれば謝罪や被害弁償を行い、再犯防止策を考え、更生の道を歩ませるということになるかと思います。是非、このような自白事件もドラマで扱ってほしいものです。

鈴木 麻理絵

著者:

鈴木 麻理絵生まれも育ちも埼玉県ですが、縁あって新潟で弁護士として働くことになりました。依頼者の方に「相談して良かった」と思っていただけるように、誠実に取り組んでまいります。

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