新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2014年8月23日

男性に対するDV・セクハラについて

 最近の報道によると、被害相談が年々増加しているDV(ドメスティック・バイオレンス=配偶者や恋人からの暴力)に関して、男性からの被害相談が近年急増しているそうです。警察庁の調査では、2013年とその3年前(10年)の相談件数の増え方は、女性の1・4倍に対し、男性は4・1倍になっているということです。

また、最近、日本オリンピック委員会選手強化本部長・日本スケート連盟会長も務める女性参議院議員がフィギュアスケートの男子選手にキスを強要したという報道がされました。ただし、このケースでは、男性選手が「キスの強要はなかった」とコメントしていることなどから、女性議員の男性選手に対するセクハラがあったと直ちに評価することは難しいように思えます。

しかし、職場内で女性の上司から男性の部下に対するキスの強要があった場合には、キスの強要はセクハラに該当すると評価されるでしょう(セクハラの程度・被害が深刻な場合には、その上司及び職場(会社)は不法行為を原因とする損害賠償責任を負うこともあります。)。

DV・セクハラは男性から女性に対するものが多いのですが、女性の男性に対するDV・セクハラも決して珍しいことではありません。

当事務所では、「女性からDV・セクハラを受けた」という男性のご相談にも対応しております。まずはお電話ください(025-245-0123)。

 

弁護士 加賀谷達郎

著者:

新潟県よりさらに冬が厳しい秋田県で生まれ育ちました(北海道に住んだこともあります。)。縁あって、学生時代を過ごした新潟で、弁護士として活動することができ、嬉しく思います。「弁護士」と聞くと「なるべく関わりたくない」という方が大多数かと思いますが、ご依頼された場合、法律・裁判例を念頭に置きながら、「依頼者の方にとって一番良い解決は何か」を考え、業務に務めたいと思います。雪国育ちですが、スキーはできません。しかし、寒さ・辛さにも耐える我慢強さ、簡単にあきらめない粘り強さには自信があります。TVドラマで登場する弁護士の様な華麗さはないですが、依頼者の方と誠実に向き合い、粘り強く、少しでも良い解決を目指したいと思います。

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