新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2013年2月15日

「グリーン回収便」従業員に対する不当解雇を巡る闘いが始まりました

北関東通商株式会社(以下「北関東通商」といいます。本社は水戸市です。)は、「グリーン回収便」という商標を使用し、新潟市内を中心に古紙回収業を営んでいます。回収員は、各地域の新聞・雑誌・段ボールを回収し、回収量に応じてトイレットペーパーなどを回収先の住民に配布しています。 AさんとKさんは、北関東通商... 続きを読む

2013年2月13日

保証人救済の一事例 ~人生、保証人になるべからず~ 

(事務所誌ほなみ第112号掲載) 5月24日、東京高裁において、銀行(その債権譲受会社)の保証人に対する約1億円に及ぶ請求を退ける判決が下されました。 法律家でない読者の方々にはそれが珍しいことなのかわからないかもしれません。しかし、わが国は、ハンコ社会と言われ、ハンコを押してしまった契約書... 続きを読む

2013年1月31日

福島原発被害救済 新潟県弁護団の動き

(事務所誌ほなみ 第113号掲載) 福島第一原発事故の影響により福島県から新潟県に約6000人の方々が避難されています(その多くがいわゆる「母子避難」です)。福島原発被害救済新潟県弁護団では、早期かつ適切な賠償による生活再建を目的として、これまで100世帯を超える原子力損害賠償紛争解決センター... 続きを読む

2012年9月5日

水俣病特措法の申請打ち切りと「非該当者」の異議申立

 本年7月31日で受付が打ち切られた水俣病被害者特別措置法の救済申請ですが、最終的に新潟県に対する申請は2108件(但し、新規申請者数は1761人)、熊本・鹿児島を含めた全国の申請者数は6万5151人になりました。当初、国は3万人程度の申請を想定していましたが、その倍以上の被害者が申請をしたことにな... 続きを読む

2012年5月14日

新潟市民病院医療過誤訴訟で和解成立

  全身麻酔による白内障手術を受けた際、病院側でモニターによる経過観察や心肺蘇生措置を怠ったため低酸素脳症となり、死亡した患者の遺族が、新潟市を相手に損害賠償を求めていた訴訟事件で、本年3月、被告の新潟市が遺族に謝罪すること等を内容とする和解が成立しました。    Sさん(当時85歳)が白内障手術を... 続きを読む

2012年5月7日

「うつ病を発症したのは、上司による叱責が原因」として労災不支給処分を取り消す勝訴判決!

   Aさんは1992年に、清掃用品や清掃用ユニホームを扱う会社に入社し、順調な営業成績を残してきました。しかし、2000年頃から、当時の上司から日常的に厳しいノルマを課せられ、毎日のようにノルマの達成について問い詰められ、Aさんは徐々に「うつ状態」となってしまいました。    その後も、上司から厳... 続きを読む

2012年3月6日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟の和解成立から1年を迎えて

  昨年(2011年)3月3日、新潟地裁で「ノーモア・ミナマタ新潟全被害者救済訴訟」の和解が成立して1年が経過しました。この間、被告の国と昭和電工は、和解条項に従って原告の皆さんに一時金を支払い、療養費や療養手当の支給を行っています。5月8日には松本龍環境大臣(当時)と高橋恭平昭和電工会長が新潟に... 続きを読む

2012年2月2日

阿賀は訴える

(事務所誌「ほなみ」第110号掲載)  新潟水俣病の半世紀にわたる闘いの記録を一冊の本にまとめようと昨年秋から取り組んで来た作業がほぼ終わり、1月中に出版できる見通しとなりました。  水俣病による苦しみや偏見差別を乗り越えてきた被害者の訴えとミナマタの教訓をできるだけ多くの皆さんに知っていただき、... 続きを読む

2012年2月1日

中越エクスプレス事件~不当労働行為救済申立て~

(事務所誌ほなみ110号掲載)  職場での労働条件については、会社側と労働者側の間でいわゆる「労使協定」を結ぶ場合があります。この「労使協定」は、労働時間や残業代に関わるもので、いわば会社と労働者との契約の中身になるものですから、非常に大事なものです。  この「労使協定」を結ぶのは「会社」と... 続きを読む

2011年10月24日

山場をむかえた真光寺ヴィレッジ事件

事務所誌「ほなみ」第109号掲載  「真光寺ヴィレッジ」とか「真光寺温泉健康村」という名称で販売されている分譲地の管理委託契約の効力をめぐって、分譲地の住民と管理会社との間で白熱した裁判が続いています。原告は、阿賀野市内の五頭山麓にあるこの分譲地の管理会社。分譲地の住民を含む30名の所有者に管理... 続きを読む

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