新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2014年7月8日 |著者:

集団的自衛権はナウでもトレディーでもない

政府は「憲法9条は集団的自衛権を認めている」と、それまで50年以上続けてきた憲法解釈を変更しました。その記者会見で首相は「集団的自衛権で日本は戦争に巻き込まれることはない」と断言しました。 国連への報告によると、実際に、集団的自衛権が行使された事例はこれまで14あるそうです。その中にこの... 続きを読む

2014年6月30日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(7)

調査終了後の方針   弁護士による調査の結果、法律的に責任追及が可能と判断した場合、医師や病院に対し損害賠償請求をします。ここで言う「法律的に責任追及が可能」というのは、「相手方がイヤだと言っても、裁判所が責任ありとして損害賠償を命ずることができる」という意味です。 日本の法... 続きを読む

2014年6月29日 |著者:

刑事事件Q&Aシリーズ4

Q:逮捕・勾留されている家族に会いに行こうと警察署に面会を申し込んだら、「接見禁止がついているので会えない。」と言われました。どういうことなのでしょうか? A:「接見禁止」処分とは、逃亡や罪証隠滅(証拠を隠したり破棄したりすること)のおそれがある場合に、弁護人以外の者との面会や手紙などの書類の... 続きを読む

2014年6月24日 |著者:

【雑感】集団的自衛権と憲法解釈の変更について

ワールドカップの最中ですが、今日の報道では政府は憲法解釈による集団的自衛権を行使可能とすることについて、7月1日の閣議決定を目指すとのことです。 集団的自衛権の報道を見る度、私が学んだ憲法とはなんだったのだろうかと疑問を抱かざるを得ません。私が学んだ「日本国憲法」では ①国民が主役であり、 ②... 続きを読む

2014年6月24日 |著者:

不動産に関する法律相談 不動産の売買契約(その11)

前回の「不動産の売買契約(その10)」の法律相談では「BさんがAさんから甲土地を買ったが、Bさんが甲の登記を移転してもらう前、Aさんが、甲をAさんとBさんの売買を知っているCさんに売り、登記をCさんに移転した。Cさんは背信的悪意者だが、Cさんが甲をDさんに売却した場合、登記の移転を受けていない... 続きを読む

2014年6月23日 |著者:

管理委託契約は解除できる-真光寺ヴィレッジ事件で新潟地裁が判決

 新潟県の五頭山麓にある民間の温泉付き分譲地「真光寺温泉健康村」(真光寺ヴィレッジ)の購入者(住民)23名に対して、管理会社(真光寺管理サービス)が管理委託契約に基づく共益費や水道使用料などの支払いを求めていた裁判で、5月27日、新潟地裁は、住民側の主張を認めて、管理委託契約は解除や更新拒絶がなさ... 続きを読む

2014年6月11日 |著者:

冤罪を防ぐには「全事件」「全過程」を可視化するしかない

  法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会が正念場を迎えています。  この特別部会では、4月30日に事務当局試案が公表されました。取調の可視化について試案では、裁判員裁判対象事件に限定するA案と、A案の対象に加えていわゆる身柄事件の検察取調べ全件を対象にするB案が併記される形で提示されて... 続きを読む

2014年6月5日

ある建物の欠陥工事事件

平成5年、Aさんは、B社に依頼して、セカンドハウスとして自然林の中に小さな木造二階建ての建物を建てました。 ところが、構造上の欠陥から、床下からの絶えず湿気が流入し、室内外の温度差から絶えず大量の結露が発生してしまい、建築後2~3年すると天井板に黒い染みが広がったり、天井から床にポタポタ水滴が落ち... 続きを読む

2014年6月4日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(6)

医療事故の調査について(その2) せっかく診療記録(カルテなど)の写しを手に入れても、外国語が多かったり専門用語だらけで、素人には内容がチンプンカンプンです。 診療記録(カルテなど)の写しを受け取った弁護士は調査を開始します。まず全体を読みすすみ、必要な部分について外国語の翻訳を依頼したり、医療... 続きを読む

2014年6月3日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(5)

医療事故の調査について(その1) 「お金を貸したのに返してくれない場合」と比較しましょう。 お金を貸した場合、その内容すなわち、いつ、どこで、誰に、いくら、どういう条件で貸した、という最も大切な事実について、本人が一番よく知っているのが普通です。借用書や領収書などの重要な書類も持参できるはずです... 続きを読む

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