新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2013年7月4日

統一協会の信者が家族や協力者を訴えた損害賠償事件

 違法な霊感商法や入教勧誘を行って他人に迷惑をかけていないだろうか。健康な生活を送っているのだろうか。統一協会信者の子どもを持つ親や家族の心配は尽きません。家族と信者が時間をかけて話し合い、お互いの信頼関係を深めることがとても大切なのですが、統一協会は信者に対して「反対牧師」対策などの教え込みを徹... 続きを読む

2013年6月24日 |著者:

新潟県弁護士会副会長就任のご挨拶

 ご報告が大変遅れましたが、本年4月1日より新潟県弁護士会の副会長に就任しております。来年の3月までの1年間、弁護士会の仕事を担当します。   副会長は、新潟県弁護士会の役員として、会長を補佐し、新潟県弁護士会の業務全般を運営していきます。   副会長としての担当は、刑事弁護委員会、憲法改正問題特別... 続きを読む

2013年6月20日 |著者:

先物取引の被害に遭われた方へ(その1) 手数料稼ぎの取引

 業者から儲け話を聞かされ、金、ゴム、トウモロコシ、大豆などの先物取引をやったが、多額の損失を被ってしまったという方をよくみかけます。  そのような場合、勧誘されたとはいえ、最終的には自分の判断で取引をしてしまったのだから、あきらめるしかないと考えてしまう方が多いようです。または、担当者から、絶対... 続きを読む

2013年6月17日 |著者:

水俣病最高裁判決と救済制度の見直し

 新潟水俣病の公式発表があったのが、今から48年前の6月12日。水俣病特措法の救済申請の受付は昨年7月末で締め切られましたが、受付に間に合わなかったり、その後に自分が水俣病被害者であることに気づいた多くの方々は、救済を受けられない状態が続いています。  現在でも利用できるのが公健法に基づいて水俣病の... 続きを読む

2013年6月14日 |著者:

復興庁参事官の暴言ツイッター問題について

復興庁で「子ども・被災者生活支援法」に基づく具体的な支援策を定める 基本方針のとりまとめに当たっていた参事官の暴言ツイッター問題が報道されました。   参事官は、市民団体が開いた集会に参加した3月7日に 「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」とつぶやいたり、 3月8... 続きを読む

2013年6月14日 |著者:

「橋下発言」弁護士メガネで覗いてみると・・・その3

4「ほかの人もやっているのに、どうして自分だけ・・・」  ・発言その3「日本だけでなく当時は世界各国の軍が慰安婦制度を活用していた」   橋下氏自身が「日本だけでなく世界各国の軍が慰安婦制度を活用していた」という証拠を全く示していない点は措くとして、新聞報道によれば、その道の研究者の方は、「従軍慰安... 続きを読む

2013年6月12日 |著者:

「橋下発言」弁護士メガネで覗いてみると・・・ その2

3 「共同不法行為」も知らない? ・発言その2「業者の誘いに嘘偽りがあったかも知れない。ただ軍は慰安婦施設を管理していただけ。」  例えば、人を誘拐するという犯罪行為を役割分担でやった場合、たとえ自分がやった行為がその一部分であっても、全体責任を問われます。これを「共同不法行為」(刑罰では「共同正犯... 続きを読む

2013年6月11日 |著者:

「橋下発言」弁護士メガネで覗いてみると・・・ その1

1 第二次世界大戦下の日本軍の「従軍慰安婦問題」に関する橋下徹氏(大阪市長)の発言は、国連事務総長も発言するくらい国際的に もすっかり有名になりました。    橋下発言を弁護士メガネで覗いてみると、こんなことが頭に浮かびました。なお橋下氏も弁護士15年くらいのキャリアがあるようです。 2 事実を十分... 続きを読む

2013年6月3日

水俣病特措法「非該当」処分に対する異議申立ての闘い

 水俣病特措法に基づいて新潟県に一時金等の給付申請をしたのに、その対象者に該当しないと判定されて救済を拒否された被害者が、県の非該当処分に納得できないとして異議申立てをおこない闘うケースが増えています。給付申請の受付が締め切られた2012年7月末までに新潟県に特措法に基づく救済申請をした被害者は2... 続きを読む

2013年5月27日

中越エクスプレス事件(労働)

労働基準法は、原則として「1日8時間、1週40時間を超えてはならない」としています(労基法32条)。例外的に、使用者と労働者の代表が「労使協定」という約束をした場合には、この法定時間を超えて働かせることができるとされています。これを「変形労働時間制」と言います。 中越エクスプレス事件では、会社... 続きを読む

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