新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2011年2月4日

入所挨拶

(事務所誌「ほなみ」第107号掲載)
 この度新潟合同法律事務所において勤務させていただくことになりました、二宮淳悟と申します。大分県大分市で生まれ育ち、九州大学法学部を卒業後、新潟大学法科大学院を修了後、大分修習での1年間を経て、この新潟で弁護士としてスタートさせていただくこととなりました。よろしくお願い致します。

  趣味は「人と接すること全般」といえば広すぎでしょうが、趣味、スポーツ、お酒などを通じて人と楽しい時間を過ごすことが好きです。中でもお酒を通して語り合う時間は、お天道様の下で学ぶ時間に勝るとも劣らない得るものがあり、飲みながら備忘メモをとることもしばしばです。様々な機会でお会いすることと思いますが、気軽にお声をかけていただければ幸いです。

  好きな言葉は「出会いは人生を根本からかえる」というあいだみつをさんの言葉です。10代のころは余り意識したことはなかったのですが、30代を迎えるあたりから、人は「出会い」又は「縁」を離れては生きてはいけないと実感するようになりました。新潟を選んだのも、法科大学院で「新潟の弁護士会の先生方の活動」を拝見させていただき、ここで学びたいと思うに至ったという「縁」でしたし、当事務所への入所にあたっても、法科大学院でご指導頂いた近藤先生、大学院の先輩の内山先生、同期だった黒沼先生との「出会い」であったことからすれば、新潟の地で弁護士としての第一歩を踏み出すのはまさに「縁」であると思っています。今後、弁護士として生きていく中で、様々な「縁」や「出会い」があると思いますが、その一つ一つを大事にし、今後の弁護士人生を充実させていくとともに、自分にできることは精一杯、できないことはできるまで諸活動に取り組んでいく所存です。

  私達の世代は、年間2000人程度の法曹人口の急激な増加、裁判員制度の実施等、弁護士をとりまく環境が日々刻々と変化しているのだと思います。そのような時代に弁護士としての第一歩を踏み出すことになることに不安を感じることも少なくなく、また「自分にしかできないことを探すことが重要」との指導をいただくこともあります。もっとも、私としては、青臭いですが「目の前に自分を頼ってきてくれた依頼者に対し、自分のできる限りの力でサポートする」という点を原点とし、また追求していくことであるとの思いが強くあります。日々弁護士としての研鑽を積む中でこの原点を忘れず、かつ「自分でしかできないこと」を探していくことは容易ではないと思いますが、皆さまのご指導、ご助力を受けつつ日々励んでいこうと思っています。

 弁護士 二 宮 淳 悟

著者:

2010年12月 当事務所入所 ・2012年~新潟県弁護士会 東日本大震災復興支援対策本部 本部長代行 ・2015年~新潟県弁護士会 憲法改正問題特別委員会 副委員長 ・2019年~新潟県弁護士会 糸井川大規模火災対応本部 事務局長 ・2020年~新潟県弁護士会 学校へ行こう委員会 副委員長 ・2023年~新潟県弁護士会 刑事弁護委員会 副委員長  ・2012年~日本弁護士連合会 災害復興支援委員会 運営委員 ・2018年~関東弁護士会連合会 災害対策委員会 副委員長

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