2018年1月19日
きょうの晩ごはん
〈事務所誌 ほなみ第123号掲載〉
明けましておめでとうございます。昨年中は育児のために仕事をお休みしておりましたが、今年は仕事に復帰する予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
さて、突然ですがみなさんのきょうの晩ごはんは何ですか?お正月なので、おせち料理でしょうか?
休業中の私にとって毎日の関心事は、子どものことと「きょうの晩ごはん」です。今までは、仕事で帰りが遅い日が多く、晩ごはんは外食するか、お惣菜などを買って食べることがほとんどでした。栄養バランスまで考えている余裕もなく、最近魚料理を食べていないなぁと思えばお寿司かお刺身を食べることで良しとし、冬になれば鍋料理で野菜をとる、という感じでした。
ところが、家族が増えた今、これまでのようにはいかず、毎日「きょうの晩ごはんは何にしよう」と頭を悩ませています。毎回お肉料理や鍋というわけにもいかないし、主菜だけでなく副菜も用意しなきゃ・・・と栄養バランスにも気を遣うと、ますます「晩ごはん」の献立に悩んでしまいます。
そんな私に救いの手を差し伸べてくれたのが、「料理番組」と「レシピ動画」です。今までは、料理番組や情報番組の料理コーナーにさほど関心はなく、そんなに視聴者がいるのかしらと思っていましたが、今では私もその視聴者の一員です。レシピ動画も、使いたい食材で検索できるのでとても重宝しています。
とはいっても、私の料理の腕には限界がありますので、難しいメニューには手を出せません。私がきょうの晩ごはんを選ぶ際にポイントとしていることは3つです。1つ目は、手順が少なく簡単なこと。手順が多かったり複雑だったりするものは敬遠してしまいます。2つ目は、食材と調味料が少ないこと。自宅にないようなおしゃれな調味料を使う料理はNGです。3つ目は、時短!最重要ポイントかもしれません。なぜなら、私が晩ごはん作りにかけられる時間はせいぜい30分だからです。ある程度の下ごしらえは、子どもがお昼寝をした隙にやっておきますが、基本的には、夫が仕事から帰宅して子どもと一緒に遊んでいる隙に晩ごはんを作っています。そうなると、30分くらいが限界、理想は10分以内です。これから仕事に復帰すると、さらなる時短を求められることになりそうですが、ここから先は私の腕次第!ということで今年は、さらに料理の腕を磨きつつ、徐々に仕事に復帰していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
弁護士 鈴木麻理絵