2026年7月7日
民事裁判情報の活用の促進に関する法律について
令和7年5月に「民事裁判情報の活用の促進に関する法律」(以下「促進法」といいます。)が成立しました。 促進法は、法務省に設置された検討会の報告を受け、民事訴訟の判決書をデータベース化し活用するための法律です。 これまでも、裁判所のホームページ等で判決文が公開される事件もありました。しかし、公開され... 続きを読む
2026年7月6日
中島みゆきさんの言葉
あるX(旧Twitter)で知った記事です。 歌手中島みゆきさん(私は天才だと思っています)は、小学3年生の頃、何かいけないことを口走った時、父親(産婦人科医)からこう強く叱られたそうです。「いったん口にしたら元には戻らない。言葉で人を斬ったらつける薬はない。」(読売新聞1996.5.15夕... 続きを読む
2026年6月8日
最後の意思を形にするために ~危急時遺言を利用した事例~
先日、私自身初めて危急時遺言の作成に携わる機会がありました。 危急時遺言とは、病気などによって死亡の危急が迫り、通常の方式による遺言書の作成が困難な場合に利用できる特別な遺言制度です。あまり知られていない制度かもしれませんが、ご本人の最後の意思を実現するための重要な制度です。 今回ご紹... 続きを読む
2026年1月5日
介護事故・解決事案の報告(食事介助中の誤嚥窒息を原因とする死亡が疑われた事案)
新潟県内の介護施設で生活していたAさんは、食事中に誤嚥窒息となり、救急搬送されました。Aさんは、誤嚥性肺炎を発症し、搬送先の病院で治療を受けたものの、最終的に呼吸不全で亡くなりました。 ご遺族は、施設側の対応を不審に思い、担当弁護士(加賀谷)へ相談に来られました。担当弁護士は、調査・検討... 続きを読む
2025年3月3日
固定残業代について
最近、私の担当した「ある手当の支払いが固定残業代の支払いに該当するか」が主たる争点になった残業代請求の訴訟事件で、訴訟上の和解が成立しました。 会社から従業員に支給される「固定残業代」が残業代の支払いとして認められるためには、①判別可能性(残業代部分とそれ以外の賃金部分を区別できること)及び... 続きを読む
2023年9月15日
重大被害(死亡・後遺障害)が発生した交通事故で、被害者の落ち度(過失)が比較的大きい場合の損害賠償問題について
交通事故で、ご自身やご家族に重大な人身被害(死亡、後遺障害)が発生したけれども、被害者自身にもそれなりの落ち度(過失)がある事例も一定数存在します。 被害者側の落ち度が大きい場合、加害者保険会社から相当低い賠償額の提案がされるケースも多いと思います。「自分自身(家族)の落ち度が大きいから・・... 続きを読む
2023年8月28日
司法修習生に「行政事件(市民側)」の講義をしました
先日、司法修習生(司法試験合格後に、裁判官・検察官・弁護士になるための研修を受けている方)に対し、弁護士会主催の「民事弁護実務」の講師として、「行政事件(市民側)」というテーマの講義をしました。 行政事件(国・地方公共団体が一方当事者になる訴訟または訴訟外の事件)における市民・住民側の代... 続きを読む
2023年1月20日
「朝ドラの働き方改革」
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 皆さんは「朝ドラ」、見ていますか?私は「ちゅらさん」を最後に卒業していました。子どもが生まれてからは、朝はもっぱら「おかあさんといっしょ」と決まっていましたが、長男が年長になり子ども向け番組から卒業し始めました。そんなと... 続きを読む
2023年1月19日
「新しい景色」と「素晴らしい景色」
新年あけましておめでとうございます。 昨年十一月~十二月に開催されたサッカーワールドカップ・カタール大会では、日本代表が、強豪国ドイツとスペインに逆転勝利を収め、世界中を驚かせました(我が家では、コスタリカ戦を、家族全員でテレビ観戦しました。日本代表に一生懸命声援を送る子どもたち... 続きを読む
2023年1月17日
夢対決
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さて、新年早々大変なことになっています。将棋ファンに幸運が舞い降りました。 以前、この随想欄にて、将棋をテーマに執筆したことがあり(2021年夏号)、プロ棋士になることがいかに困難か、プロ同士の対局は紙... 続きを読む

