2011年1月12日
年賀状
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
この「ほなみ正月号」が届く頃には、皆様方にも数多くの年賀状が届けられていることと思います。最近は、メールやインターネットで年賀の挨拶を出す人も増えてきて、年賀状の発行枚数は年々減少の傾向にあるようですが、それでもまだ、年賀状はがきで出す人が圧倒的に多いと思いのではないでしょうか。
元旦、自宅ポストを開けたときに、輪ゴムにくくられた年賀はがきの束を見ると、とてもわくわくします。普段なかなか会えなかったり、疎遠になっている友人などの近況に目を通すと、とても懐かしく、幸せな気持ちになります。特に家族写真の年賀状を見ていると、格好良かった学生時代の面影は無くなっていたり、頭が寂しくなりつつもかわいい子どもに頬が緩みっぱなしだったり、様々な様子が分かり皆それぞれ頑張っているんだなあ、と感慨無量になります。また、写真がなくても、一枚一枚眺めてそれぞれの思い出に浸ることができます。なかには悲しいことに顔が浮かばない(忘れてしまっている)人もいますが、それでもその人との思い出はしっかりと浮かんできます。年賀状のやりとりだけの友人もいますが、それでも「つながっている」ということを実感できて、やっぱり年賀状っていいなって思います。
やはり元旦に届く年賀状を楽しみにしている人が多いわけで、私も12月25日の期日を守って投函しなければいけないとは思っているのですが、なかなかそれができません。クリスマス、忘年会、仕事、バタバタしているうちにあっという間に、時は流れます。たった数日前倒しして取りかかればいいだけなのですが・・・。結局、年賀状を出すのが毎年年末ぎりぎりになってしまい、私の年賀状はほとんど元旦には届いていません(と思います)。
2011年の年賀状は、これまでの反省を踏まえ、昨年12月25日の期日を守って投函しました。・・・いや投函しているはずです(この原稿を書いている時点では、期限はまだまだ先なので年賀状は書いておりませんが)。
(事務所誌「ほなみ」第107号掲載)
弁護士 小 川 和 男
著者:小川 和男
問題を抱えているにもかかわらず、誰にも相談できず悩んでいる方は多いのではないでしょうか、そのような方々が気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。まずはお話を聞かせてください。
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