2010年2月26日
2月23日 ノーモア・ミナマタ東京訴訟 提訴
2月23日、地下鉄霞ヶ関の出口で「ノーモア・ミナマタ」のチラシをもらいました。
関東に転居した水俣病の患者さんたちがこれから提訴するとのことです。
会議が始まる時間まで少しあったので、環境省の前まで行ってみると、大勢の患者さん・支援者・マスコミが集まっていました。
私が行ったときは、ちょうど新潟の患者さんがマイクをもって話をされているところでした。
阿賀野川のまわりで生まれ育ち、これまで数十年の人生で裁判など無縁だった方が、霞ヶ関の環境省の前でマイクをもって訴えかけるに至るまでには、相当の覚悟が必要だったと思います。
この日の提訴のことも知らなかった末端弁護団員の私ですが、すべての患者さんが納得できるような解決が早くできることを祈ります。
(もちろん、祈る以外にもできることはしたいと思います。)
弁護士 内山晶
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