2012年7月20日
小学校に行ってきました。
7月17日、新潟市内の小学校にお邪魔し「人権と弁護士の仕事」について話をしてきました。新潟県弁護士会が取り組んでいる「弁護士と学ぼうプロジェクト」という、弁護士が各学校を訪問し児童生徒らと話などをする企画の一環で、私も一メンバーとして企画のお手伝いをさせてもらっています。
小学生の皆さんは元気でとても可愛いかったです。話をする前は「『人権と弁護士の仕事』という難しいテーマの話をしたら、退屈するんじゃないかな。」と不安でしたが、児童の皆さんは、私の話を一生懸命聞いてくれて、私の質問に対してもよく考えて答えてくれました。そして、人権の大切さを的確に理解し発言する児童が多く、大変感心しました。
私の力不足もあり「わかりやすい話をコンパクトにする努力がもっと必要!」と感じる部分もありましたが、児童の皆さんが人権を考えるきっかけを与えることはできたと思います。同時に、弁護士という職業に興味を持ってもらえたらとてもうれしいです。
新潟県弁護士会の「弁護士と学ぼうプロジェクト」の行事には、当法律事務所の弁護士も複数参加しております。このHPをご覧になった方にも、「弁護士は裁判等の事件を行う以外にもこんな活動もしているのだな。」ということを知っていただけたらと思います。
弁護士 加賀谷達郎
著者:加賀谷 達郎
新潟県よりさらに冬が厳しい秋田県で生まれ育ちました(北海道に住んだこともあります。)。縁あって、学生時代を過ごした新潟で、弁護士として活動することができ、嬉しく思います。「弁護士」と聞くと「なるべく関わりたくない」という方が大多数かと思いますが、ご依頼された場合、法律・裁判例を念頭に置きながら、「依頼者の方にとって一番良い解決は何か」を考え、業務に務めたいと思います。雪国育ちですが、スキーはできません。しかし、寒さ・辛さにも耐える我慢強さ、簡単にあきらめない粘り強さには自信があります。TVドラマで登場する弁護士の様な華麗さはないですが、依頼者の方と誠実に向き合い、粘り強く、少しでも良い解決を目指したいと思います。
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