新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2018年5月12日

安倍政権の「働き方改革」法案に反対しよう!

NHKの女性記者や勤務医師などが長時間労働で亡くなるという事件が報道される中、安倍政権は「働き方改革」と称して、長時間労働を拡大する労基法改悪法案を今国会で成立させようとしています。

新聞や出版事業における記事の取材・編集業務、放送番組の製作のための取材・編集業務に従事する労働者、新商品や新技術の研究開発・自然科学や人文科学の研究業務に従事する労働者、情報処理システムの分析・設計の業務に従事する労働者、ゲーム用ソフトウェアの創作の業務の労働者など、現在の花形産業の大手企業の業務に従事する労働者について、現行の労基法でも専門業務型裁量労働制という制度があり、何時間働いても労使協定で合意した労働時間を働いたものと見做することができる制度が大手企業で導入されています。

現在でも、裁量労働制が導入されている業務では長時間労働による過労死やうつ病等の労災によって、若者の生命と健康が脅かされていますが、長時間労働を更に拡大する「働き方改革」は労働者を使い捨てにする働き方に拍車をかけるものです。

 

弁護士 土屋俊幸

著者:

パソコンのハードとOSに強く、当事務所のパソコン機器のメンテナンス係りです。自分で高性能のパソコンを自作しています。オーディオが趣味で、最近では、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器(DAC)にiPadをつなぎ、どのUSBケーブルだと良い音ができるのかを試行錯誤をしています。ハイレゾ音源とYouTubeのヒアノ演奏や交響楽団の演奏を真空管アンプで、30年前に買ったスピーカーで、音の歪みのもたらす音に聴き入る時間をつくりたいと思っています。論文検索や技術情報の収集など情報検索を駆使しての情報集めを得意としています。オーディオの世界と仕事では燻銀の経験と粘りで頑張っています。

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