2014年1月27日
ストレス関連症状と温泉の効用
温泉地に行くと、脱衣所などに温泉の成分や効用、禁忌症などの注意事項が書かれているのを目にし、この温泉が何に効くのかと思いながら、入浴をすることがあると思います。
温泉の成分や効用など注意事項の表示は温泉法で義務付けられていますが、環境省は32年ぶりに入浴上の注意を定めた温泉法の基準の見直しをすることを決めたという報道がありました。
入浴の禁忌の中に「妊娠中(特に初期と末期)」というのがありますが、妊婦が温泉に入ってはならないという医学的な根拠はないことで、この基準は削除されることになるとのことです。
精神的疲労を感じたり不眠がちなときに、温泉にゆっくり浸ると、入浴の効果でぐっすりと眠れ、気分が爽快になるという経験があると思います。温泉法の基準の見直しでは、温泉の効用として、うつ状態や睡眠障害などのストレスによる症状にも効くことが新たに盛り込まれるとのことです。
職場のストレスで心身ともに疲れているとき、日帰り温泉でもよいと思いますが、温泉に入り、心と身体のリフレッシュを試みてはいかがでしょうか。
弁護士 土屋 俊幸
著者:土屋 俊幸
パソコンのハードとOSに強く、当事務所のパソコン機器のメンテナンス係りです。自分で高性能のパソコンを自作しています。オーディオが趣味で、最近では、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器(DAC)にiPadをつなぎ、どのUSBケーブルだと良い音ができるのかを試行錯誤をしています。ハイレゾ音源とYouTubeのヒアノ演奏や交響楽団の演奏を真空管アンプで、30年前に買ったスピーカーで、音の歪みのもたらす音に聴き入る時間をつくりたいと思っています。論文検索や技術情報の収集など情報検索を駆使しての情報集めを得意としています。オーディオの世界と仕事では燻銀の経験と粘りで頑張っています。
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