2026年7月6日
中島みゆきさんの言葉
あるX(旧Twitter)で知った記事です。
歌手中島みゆきさん(私は天才だと思っています)は、小学3年生の頃、何かいけないことを口走った時、父親(産婦人科医)からこう強く叱られたそうです。「いったん口にしたら元には戻らない。言葉で人を斬ったらつける薬はない。」(読売新聞1996.5.15夕刊)
ここ数年、夫婦間や職場内でひどい言葉を投げつけられ精神的に苦しみ続けているという相談が増えました。解決のため相手方と交渉したり裁判をしたりした時、必ずと言っていいほど返ってくるのが、「そんなつもりで言ったんではない」「それは受け取り方の問題だ」「普通そんなふうには感じない」という弁解です。
確かに、この種の事件は、録音や目撃証言がない場合が多く、被害者のメンタリティの強い弱いに左右される場合も少なくありません。しかし、まずは、「いったん口にしたら元には戻らない。言葉で人を斬ったらつける薬はない」のだという謙虚な気持ちを持ってほしいと思っています。
弁護士 金 子 修
著者:金子 修
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