2022年8月31日
夏といえば
夏といえばビール、ビールといえば、枝豆。真夏の最強コンビと言っても過言ではありません。居酒屋に入れば、「とりあえずビール」、「とりあえず枝豆」で宴が始まります。
特に新潟は枝豆王国であり、絶大な評価と人気を誇る黒崎茶豆を筆頭に、様々な種類があり、それも朝採りの枝豆がどこのスーパーでも手軽に手に入るというわけですから、これはもう毎日ビールを飲まざるを得ません。
枝豆のほかにから揚げなんかがあれば最高で、脂っこい唐揚げを食べたあとを冷めたいビールが喉を通過していく喜び、そのあと色鮮やかで噛むほどに甘みや香りが広がる枝豆と、無限のループが続きます。一つずつサヤからプチっと出して食べるという……あれも1つの夏の風物詩ですよね。もし枝豆が全部剝いてあって大皿にドーンと盛ってあったら、風情がなくなります。
枝豆は、昔から食べられていたようで、江戸時代は、夏になるとさやを外さず枝ごと茹でた枝豆を売り歩く「枝豆売り」がいて、「枝成り豆」などと呼ばれ、大人だけでなく、子どもたちもおやつ感覚で買い求めていたようです。今でいうファーストフード的な存在だったのでしょうかね。
地元のおいしい枝豆を食べられる幸せをかみしめながら、毎日ビールを飲んで、夏を快適に乗り切りたいと思います。
弁護士 小 川 和 男
(事務所誌ほなみ第132号掲載)
著者:小川 和男
問題を抱えているにもかかわらず、誰にも相談できず悩んでいる方は多いのではないでしょうか、そのような方々が気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。まずはお話を聞かせてください。
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