2013年1月9日

新人弁護士　自己紹介

　（事務所誌ほなみ第１１３号掲載）

　はじめまして。この度、新潟合同法律事務所に入所致しました、鈴木麻理絵と申します。早稲田大学法学部卒業、國學院大學法科大学院修了、１年間の新潟修習を経て、当事務所で弁護士として勤務させて頂くことになりました。どうぞよろしくお願い致します。
　まずは、私の簡単な経歴と趣味についてお話しさせて頂きます。
　私の出身は埼玉県です。埼玉県内の高校を卒業後、一年の浪人生活を経て大学へ進学しました。大学時代は、友人と遊んだりアルバイトをしたりと社会勉強に精を出しすぎたためか５年間通うことになりました。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしていたとき、偶然女性弁護士のドキュメンタリー番組を見て「私も弁護士になりたい」と思い、一念発起して法科大学院に進学しました。大学院では、大学時代の勉強も取り戻すべく３年間必死に勉強したおかげで、無事司法試験に合格。司法修習地が新潟に決まり、新潟にやって来ました。
　私の趣味は「体を動かすこと」です。小学校時代にはバレーボールクラブに所属、中学校時代には陸上部に所属していましたので、専らスポーツを「する」方でした。しかし、気づけばスポーツを「見る」方が専門になっていましたが、司法修習で新潟にやってきてから、修習の同期に誘われてやすらぎ堤をジョギングしたり、マラソン大会に出たりと、再び「体を動かすこと」が趣味になりました。この趣味を継続して、弁護士にとって最も大切なことの一つと言われる「体力・健康」を養っていきたいと思います。
　次にこれからの抱負についてお話させて頂きます。
　私の目指す弁護士像はどんなものかと聞かれたら、正直なところ、まだ明確には持っていませんが、心がけようと思っていることはあります。それは、「出会いに感謝すること」と「コツコツと努力すること」です。
　私自身、これまで本当に「人に恵まれてきた」と思います。埼玉県出身の私にとって新潟での修習生活には不安もありましたが、修習の同期をはじめとしていろいろな方に支えられて今の私があるのだと思います。弁護士というと、日々様々な人と出会い、かつ、「先生」と呼ばれる職業ですので、決して驕らず謙虚な気持ちを忘れずに、日々の出会いに感謝して仕事をしていきたいと思っています。また、私は器用な性格ではありませんので、何事もコツコツと誠実に取り組むことを心がけていこうと思います。
　まだまだ未熟な私ですが、先輩方の背中をみて自分らしい弁護士になれるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

弁護士　鈴木 麻理絵