新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2013年5月27日

わんこそば

5月の連休明け、仕事のため、岩手県盛岡市に行ってきました。

仕事自体はお昼過ぎにあったため、上越新幹線と東北新幹線を乗り継ぎ、午前10時ころに盛岡駅を降りた後、盛岡名物「わんこそば」を食べに行きました。

ご存知の方も多いと思いますが、わんこそばとは、「熱いそばつゆをくぐらせた一口大のそばを客のお椀に入れ、それを食べ終わるたびに、給仕がそのお椀に次々とそばを入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続けるもの」です。お店の人によると、成人男性の平均消費量は50~60杯ということです。約20年ぶりに挑戦したところ(20年前は60杯くらい食べたと記憶しています。)、113杯食べることができました!!食事中はお腹が苦しくなりつつも、なんとか110杯を超えることができ、さらに「もう10杯なら余裕で食べられることができるじゃないか」とも思いましたが、午後の仕事を考えると「無理は禁物」と思い、泣く泣くふたを閉めました。弁護士生活2年目となり、昨年より仕事の量も増えました。「様々なことにチャレンジしたい」と思い、いろいろ手や顔を出したところ、仕事が増える一方です。ときには、自分の能力では対応できない問題に遭遇する機会があり、「何とかしてあげたい」と内心思いながら相談者や依頼者の皆さんの期待に沿う回答・説明ができないこともあります。子どものころは「大食い大会」気分でお腹がパンパンになるまでひたすら食べていたわんこそばも、今では「限界を自分で勝手に設定してはいけないが、自分の能力をはるかに超える質・量の作業をしてはいけない。」という自分が目標とする仕事のスタイルに重ね合わせながら食べていたのだなと思い、年齢を重ねたと痛感しました。 

弁護士 加賀谷達郎

著者:

新潟県よりさらに冬が厳しい秋田県で生まれ育ちました(北海道に住んだこともあります。)。縁あって、学生時代を過ごした新潟で、弁護士として活動することができ、嬉しく思います。「弁護士」と聞くと「なるべく関わりたくない」という方が大多数かと思いますが、ご依頼された場合、法律・裁判例を念頭に置きながら、「依頼者の方にとって一番良い解決は何か」を考え、業務に務めたいと思います。雪国育ちですが、スキーはできません。しかし、寒さ・辛さにも耐える我慢強さ、簡単にあきらめない粘り強さには自信があります。TVドラマで登場する弁護士の様な華麗さはないですが、依頼者の方と誠実に向き合い、粘り強く、少しでも良い解決を目指したいと思います。

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