新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2011年4月12日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟で和解成立

                                  (第三者委員会で全員が救済対象に)  基本的合意を受けて昨年11月22日に設置された第三者委員会に提出するための第三者診断が、12月6日から新潟大学医歯学総合病院で始まり、2月16日までの間に往診も含めて171名の原告が受診した。第... 続きを読む

2011年1月21日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟-基本合意後の動き

 ~松本環境大臣が謝罪~  昨年10月21日に成立した基本合意をふまえて、現在、和解に向けた取り組みが進行中である。12月16日の第8回弁論(第4回和解協議)では、国(環境省)から裁判所に基本合意に基づく取組状況が報告された。  ひとつは、就任間もない松本龍環境大臣が謝罪のため、11月23日に新潟を... 続きを読む

2010年10月29日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟で和解の基本合意が成立

 第3回和解協議で基本合意が成立  7月8日の第5回口頭弁論で、草野裁判長から和解の勧告がなされ、直ちに最初の和解協議が行われた(第1回和解協議)。和解協議は、9月16日の第6回口頭弁論の後も行われ(第2回和解協議)、さらに10月21日の第7回口頭弁論の当日(第3回和解協議)も弁論に引き続いて行われ... 続きを読む

2010年7月26日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第5回弁論

 昭電の対応の変化  5月20日に開かれた前回の弁論で、原告から、「被害者の生の声をたくさん聞いてほしい」「信頼関係を実感できない」という厳しい注文や批判を受けた昭和電工だったが、この弁論を契機に対応に変化が生じた。  5月26日には村田常務が新潟に来県し、阿賀野患者会の会員と面談して被害者の苦しみ... 続きを読む

2010年6月30日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第4回弁論

 第5陣提訴で原告は113名に  2月4日に開かれた第3回弁論から5月20日の第4回弁論までの3ヶ月余りの間、水俣病問題について大きな動きがあった。第1は、熊本地裁に係属中のノーモア・ミナマタ国賠訴訟で、3月29日に裁判上の和解に向けての基本合意が成立したこと。第2は、水俣病特別措置法について、4月... 続きを読む

2010年5月28日 |著者:

長崎市亀山社中記念館 

 この春、熊本に出張したおり、少し時間があったので足を延ばし、長崎市亀山社中記念館を見学した。今、大河ドラマでも大活躍の坂本龍馬が、日本最初の商社である亀山社中を結成したのは慶応元年(1865)の夏。それから約2年後の慶応3年11月15日、中岡慎太郎と共に京都河原町の近江屋で刺客に襲われ、33歳の生... 続きを読む

2010年2月18日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第3回弁論

第3陣提訴で原告は74名に  この間、熊本地裁に係属中のノーモア・ミナマタ国賠訴訟は、1月22日に裁判所からの和解勧告を受けて和解協議に入った。これが契機となって、1月30日に開かれた阿賀野患者会の原告全員団結集会では、和解協議に向けて環境省との間で事前協議を持つことを決めた。その前後から提訴希望者... 続きを読む

2010年1月19日

早池峰山

 (2010年正月号ほなみ掲載)  健康診断の際にお世話になっている坂井輪診療所に社員(出資者)の「山の会」があり、そこで企画する登山に時々同行させてもらっている。メンバーの多くは、登山経験が豊富で、私より年配の方々も少なくないが、いずれも健脚ぞろい。私にはついていくのがやっとである。普段からもう少... 続きを読む

2009年12月9日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第2回弁論ひらかれる

 無用な争いをやめ、謝罪を  ノーモア・ミナマタ新潟訴訟の第2回口頭弁論は、12月3日、午前11時30分から開かれた。これに先立ち、多数の支援者の激励を受けながら阿賀野患者会の16名の会員が第2陣として提訴し、新たに原告団に加わった。第1陣と合わせると原告数は43名となり、追加提訴の勢いもあって法廷... 続きを読む

2009年10月5日 |著者:

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟 第1回弁論が開かれる

 9月10日、木曜日、午後2時半。原告や支援者、報道陣などで埋めつくされた新潟地方裁判所1号法廷で、「ノーモア・ミナマタ新潟全被害者救済訴訟」(ノーモア・ミナマタ新潟訴訟)の第1回口頭弁論が開かれた。  冒頭、草野真人裁判長の指示を受け、すでに原告が提出した訴状と被告昭和電工と国が提出した答弁書の陳... 続きを読む

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