新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2023年1月24日 |著者:

ノーモア・ミナマタ 原告本人尋問はじまる

 新潟地裁に係属中のノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟ですが、昨年12月5日の裁判から原告本人尋問がはじまり、皆川榮一原告団長がトップバッターとして証言台に立ちました。阿賀野川で川船業や渡船業を行っていた父親のもとで育った皆川さんは、幼少の頃から自分でも川魚を捕り、家族と一緒に毎日川魚を食べて育ちま... 続きを読む

2023年1月11日

3人の元信者の体験

新年おめでとうございます。   昨年は世界平和統一家庭連合(旧統一教会、以下「統一教会」といいます)による高額献金や霊感商法などの被害救済をめぐって国会をはじめ様々な動きがありました。新潟県内でも、昨年11月20日、改めて旧統一教会の問題を考えようと「旧統一教会被害者新潟家族の会」... 続きを読む

2022年8月25日

「統一教会」問題の波紋

 残暑の候、皆様いかがお過ごしですか。  さて、安倍元首相を狙撃したのは母親が世界平和統一家庭連合(略称は家庭連合、旧称は世界基督教統一神霊協会で略称は統一協会、以下「統一協会」といいます)に多額の献金をして家庭を崩壊させられたことの恨みが動機だったという容疑者の供述が報道がされてから、統一... 続きを読む

2019年4月26日

専属的合意管轄

専属的合意管轄という言葉を知らないで契約書をつくり、頭をかかえている相談者のケースを紹介します。 相談者は新潟市内の配送業者。配送業務委託契約を結んで仕事をしたのに委託料を支払ってもらえなくなった。すぐに相手方(甲会社)を裁判で訴え債権回収をはかりたという相談でした。 甲会社と取り交わし... 続きを読む

2018年11月19日 |著者:

消費者契約法の改正で「霊感商法」も取消しの対象に

「私は霊が見えます。あなたには悪霊がついていて、このままでは病状が悪化します。これを買えば、悪霊が去ってあなたは救われます」、「私には未来が見える。このままでは3年後に子どもが家出をする。これを持っていれば、反抗期は収まるし、家出もしない」などと言って数珠や壺、そのほか様々な商品を高額で売りつける霊... 続きを読む

2018年10月4日 |著者:

ノーモア・ミナマタ訴訟で、原告側が東京高裁判決の間違いを指摘

もとの身体に戻してほしい ノーモア・ミナマタ第2次訴訟の第21回裁判が9月20日に開かれ、最初に第15陣原告の五十嵐美智子さん(66歳)が意見陳述。新潟市の津島屋に住む五十嵐さんの両親は認定病患者で、両親の親族の中にも多くの認定患者や医療手帳所持者がいました。昭和42年頃までは家族ぐるみで阿賀... 続きを読む

2018年9月18日

名誉を毀損する陳述書の作成者に慰謝料請求は可能か

民事事件で、相手方から書証として出された陳述書を見た依頼者から、「自分の名誉を毀損するような事実が書かれているが、見過ごすことができない。陳述書を作った人に慰謝料請求をしたい」という苦情を聞くことがあります。 陳述書に事実と異なる内容が書かれ、それが書かれた人の名誉を毀損するような場合であって... 続きを読む

2018年7月5日 |著者:

ノーモア・ミナマタ第2次訴訟で更新弁論、国の不当な主張に原告団長が抗議

11人が追加提訴、原告は147人に ノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟の第19回弁論が5月31日に開かれましたが、同日は弁論に先立って第15陣原告11人が追加提訴しました。これで原告総数は147人。新たに原告に加わった11人は51歳から84歳の年齢層で、様々な事情で診断を受けるのが遅くなった方々... 続きを読む

2018年6月29日

「渾」の文字は「常用平易な文字」にあたるか

「渾身の力を込めて」とか、「渾々と清水が湧き出る」とか、「渾」の文字はさまざまな場面で使われていますね。力強さや勢いを感じさせるこの文字をわが子の名前に使おうと思う人がいても不思議ではありません。 ところが長男「渾」君の出生届を戸籍管掌者である区長に提出したところ、不受理とされ、出生届を受理す... 続きを読む

2018年5月25日

親権者の父が母に親権に基づき子の引き渡しを求めることが権利の濫用に当たるとされた事例

本件は、離婚して子の親権者になった父(抗告人)が、子の母に対して親権に基づく妨害排除請求として子の引渡しを求めたのは「権利の濫用」にあたるとされたケースです(平成29年12月5日最高裁第三小法廷決定)。   そもそも、離婚した父母のうち子の親権者と定められた一方が、民事訴訟の手... 続きを読む

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