2018年6月29日
「渾」の文字は「常用平易な文字」にあたるか
「渾身の力を込めて」とか、「渾々と清水が湧き出る」とか、「渾」の文字はさまざまな場面で使われていますね。力強さや勢いを感じさせるこの文字をわが子の名前に使おうと思う人がいても不思議ではありません。 ところが長男「渾」君の出生届を戸籍管掌者である区長に提出したところ、不受理とされ、出生届を受理す... 続きを読む
2018年6月22日
無罪判決を受けた場合の補償について(その1)
先日、ニュース・トピックス欄で無罪判決の報告をさせていただきましたが、無罪判決を受けた人は疑われたことに対する補償を請求することができるかどうかについて、補足して説明します。 刑事訴訟で無罪判決を受けた場合、国に対して金銭の補償を請求することができます。 そして、その補償は、①刑事補償請求と②... 続きを読む
2018年6月19日
連帯保証人による弁済と消滅時効
銀行、クレジット会社、消費者金融などの業者による貸付けの時効期間は、原則5年間ですが、借主が弁済を続けている限りにおいては時効となることはありません。それは借主が弁済するということは、債務(借金)の存在を認めていることになるからで、その都度、時効は中断し、弁済の時から再び時効期間が進行していくことに... 続きを読む
2018年6月15日
店長と残業代
「店長」と言えば「管理職」、管理職であれば残業代は支払われなくて当然、と思っている方、いらっしゃいませんか?実は、「店長」という地位にあっても残業代が支払われなければならないケースがあるんです。 そもそも、管理職には残業代を支払わなくてよいのでしょうか?この点、労働基準法41条で、「労働時間、... 続きを読む
2018年6月1日
新潟県外にお住まいの方からのご相談・ご依頼について
当事務所は新潟市内にあるため、同市内または新潟県内の方からご相談・ご依頼を受けることが多いです。 その一方、「県外に居住している人の相談・依頼はどうなのか。」との疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。 打ち合わせの手間や費用(特に交通費や移動時間)を考慮すると、本来は、同一市内または... 続きを読む
2018年5月25日
親権者の父が母に親権に基づき子の引き渡しを求めることが権利の濫用に当たるとされた事例
本件は、離婚して子の親権者になった父(抗告人)が、子の母に対して親権に基づく妨害排除請求として子の引渡しを求めたのは「権利の濫用」にあたるとされたケースです(平成29年12月5日最高裁第三小法廷決定)。 そもそも、離婚した父母のうち子の親権者と定められた一方が、民事訴訟の手... 続きを読む
2018年5月7日
遺産分割と生命保険金(死亡保険金)
Q1 Y氏と同居していた母が先日亡くなりましたが、被相続人の母はY氏を受取人として200万円の生命保険に入っていました。掛け捨ての保険でしたが、保険請求を行って生命保険金(死亡保険金)を受け取りました。母の遺産は年金などを貯めて、3000万円くらいありました。 遺産を分ける話になったら、Y氏の... 続きを読む
2018年4月20日
法テラスの援助は当事務所からお申込みいただけます
収入や資産が一定の基準以下で、弁護士費用を用意することが難しい場合に、法テラス(正式名称:日本司法支援センター)から弁護士費用の立替を受けることが出来たり、法律相談料を支払ってもらえることは、だいぶ認知されてきたようです。 ただ、法テラスの援助は、法テラスの事務所に行かないと受けることができな... 続きを読む
2018年3月28日
「相続させる」旨の自筆証書遺言では預金の払い戻しを受けられない?
ある財産を「(相続人)甲野太郎に相続させる」旨記載された遺言は、相続分の指定を伴う遺産分割方法を定めたもので、その遺産が甲野太郎さんに承継されます(遺言形式は問いません。)。例えば、金融機関の預金を「甲野太郎に相続させる」旨記載された遺言では、甲野太郎さんは、他の相続人との遺産分割協議を経ずに、その... 続きを読む
2018年3月23日
久々の過払金訴訟
以前と比べ、サラ金などを相手方とする過払金の事件はずいぶん少なくなりました。しかもその大部分は示談交渉で終わるので、訴訟まで行くケースはさらに少ないです。 そんな過払金訴訟を久々に受任し、1年近く争い、最近ようやく和解で解決しました。和解金額は遅延損害金も入れた請求金額の9割程度でまずまずの結... 続きを読む

