新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2018年9月18日

名誉を毀損する陳述書の作成者に慰謝料請求は可能か

民事事件で、相手方から書証として出された陳述書を見た依頼者から、「自分の名誉を毀損するような事実が書かれているが、見過ごすことができない。陳述書を作った人に慰謝料請求をしたい」という苦情を聞くことがあります。 陳述書に事実と異なる内容が書かれ、それが書かれた人の名誉を毀損するような場合であって... 続きを読む

2018年9月14日

最低賃金が来月(10月)1日から時給803円になる見込み

最近、近くのコンビニやラーメン店の店先で求人募集を見かけます。いずれも(3店)「時給800円以上」となっていました。 現在の新潟県の最低賃金は現在時給778円です(ただ、電子部品の製造や自動車販売、デパート・スーパーの従業員は例外的にもっと高いです。)。しかし、来月(10月)1日からは時給80... 続きを読む

2018年9月10日

法務省を語る「消費者料金」の詐欺

最近、高齢者に、法務省などの国の役所の名前を使って、未納の料金を騙し取る詐欺事例の相談があります。 「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」という葉書が来たAさんは事例では、葉書の「消費者料金」という文字と、「訴訟最終告知のお知らせ」という文字が大きく書かれ、それが目に入り、びっくりしてしま... 続きを読む

2018年9月5日

可視化はこれからが重要です

2016年の刑事訴訟法改正により、取調べの録音・録画の義務化が2019年6月までに施行されることになりました。しかしながら、その対象事件は、公判請求全事件の3%弱にすぎません。 これまでに発生した多くのえん罪事件はこの改正法があったとしても録画義務付けの対象外であり、このままではこうしたえん罪... 続きを読む

2018年8月8日

車が動いていれば100:0にならないのは本当?

動いている車同士の事故の場合、過失相殺ということがよく話題にのぼります。たとえば、A車とB車が衝突して事故になった場合に、Aの過失が20%、Bの過失が80%で、A・Bの損害がともに100万円であるとすると、Aは、Bの損害のうち20%にあたる20万円の賠償義務を負い、BはAの損害のうち80%にあたる8... 続きを読む

2018年8月3日

宝くじと財産分与(2)

楽しみにしていた方、お待たせしました。夫が充てた宝くじ(約2億円)を原資とする資産が、果たして夫婦の共有財産となるのか、それとも夫の特有財産となるのか、裁判所の判断をお話しします(何の話?と思った方は、「宝くじと財産分与(1)」をご覧ください)。 まず、原審(家裁)は、宝くじの購入原資が夫婦共... 続きを読む

2018年7月27日

宝くじと財産分与(1)

皆さんは「宝くじ」を買ったことがありますか?買ったことはあっても高額当選したことのある方は少ないのではないかと思います。私も買ったことはありますが当たるのは6等の300円で高額当選なんて夢のまた夢というところです。 しかし今回は、見事に宝くじで約2億円を当てた夫婦の裁判例をご紹介します。 ... 続きを読む

2018年7月24日

無罪判決を受けた場合の補償について(その2)

前回、刑事事件で無罪判決を受けた場合、国に対して金銭の補償を請求することができること、その補償の一つである「刑事補償請求」について説明をいたしました。 今回は、もう一つの補償である「費用補償請求」について説明いたします。 刑事訴訟法188条の2は、「無罪の判決が確定したときは、国は、当該... 続きを読む

2018年6月29日

「渾」の文字は「常用平易な文字」にあたるか

「渾身の力を込めて」とか、「渾々と清水が湧き出る」とか、「渾」の文字はさまざまな場面で使われていますね。力強さや勢いを感じさせるこの文字をわが子の名前に使おうと思う人がいても不思議ではありません。 ところが長男「渾」君の出生届を戸籍管掌者である区長に提出したところ、不受理とされ、出生届を受理す... 続きを読む

2018年6月22日

無罪判決を受けた場合の補償について(その1)

先日、ニュース・トピックス欄で無罪判決の報告をさせていただきましたが、無罪判決を受けた人は疑われたことに対する補償を請求することができるかどうかについて、補足して説明します。 刑事訴訟で無罪判決を受けた場合、国に対して金銭の補償を請求することができます。 そして、その補償は、①刑事補償請求と②... 続きを読む

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