新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2021年2月3日 |著者:

福島原発被害救済新潟県訴訟の「結審」

令和2年9月28日の口頭弁論期日をもって、福島原発被害救済新潟県訴訟の審理を終えました。平成25年9月11日に第1陣を提訴して以後、第4陣まで、計804名の原告の方々とともに闘った7年間でした。 この裁判では、平成29年1月25日から平成30年7月25日までの1年半の間に、計39名の方々に「本... 続きを読む

2021年2月2日

ノーモア・ミナマタ裁判長が総論証人の採否を示唆

事務所誌ほなみ第129号掲載 新潟地裁に係属中のノーモア・ミナマタ新潟第2次訴訟ですが、この日も傍聴者は20名、当事者席の人数も5名に制限され、マスク着用の指示を受けての開廷でした。 法廷では、第19陣原告で75歳の男性Aさんが意見陳述。昭和40年過ぎから手足のしびれや頭痛に悩まされ、従... 続きを読む

2020年10月8日 |著者:

帝京長岡高等学校の元教諭に対する解雇は無効!

帝京長岡高等学校(以下「学園」)の吉田大教諭(以下「吉田教諭」)に対し本年三月に学園が行った普通解雇(以下「本解雇」)が無効であるとして、吉田教諭が賃金仮払い等を求める仮処分の申立てを行いました。 新潟地方裁判所長岡支部は、本年9月18日、本解雇を無効と判断し、吉田教諭に対する賃金の仮払いを命... 続きを読む

2020年9月28日 |著者:

不当労働行為には屈しない ~帝京長岡吉田大教諭に対する不当解雇~

  帝京長岡高等学校(以下「学園」)の女子バレーボール部監督(当時)である吉田大教諭(以下「吉田教諭」)が労働組合加入後にされた、懲戒処分、同部の監督・顧問外しなどについて、二〇一七年十月、新潟県労働委員会は、学園に対し、①懲戒処分の撤回、②女子バレーボール部監督への復帰等の救済命令を発令しました。... 続きを読む

2020年9月25日 |著者:

福島原発避難者 新潟訴訟・結審予定

日本大震災における原発事故の影響によって新潟県内に避難された方々が、国と東京電力に対して損害賠償を求める裁判は、平成25年7月23日の第1陣の提訴から5年が経過し、新潟訴訟の原告数は計800名を超えました。全国では、1万人を超える原告の方々が原発避難の責任を今なお司法の場で争っています。この間、他地... 続きを読む

2020年9月24日 |著者:

原告が法廷で「早期解決」の意見陳述

新潟地裁に係属中のノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟ですが、新型コロナウィルスの影響で5月の裁判が取り止めになり、7月16日、今年3回目の弁論が開かれました。法廷内の傍聴者数は20名、当事者席に座る数も5名に制限されての開廷でした。この日は第19陣原告3名が提訴。しかし、2013年の第1陣提訴以来これ... 続きを読む

2020年2月6日 |著者:

年金の減額を許さない未支給年金訴訟

(事務所誌ほなみ第127号掲載) 年金支給年齢の引き上げの検討など、昨年の参議院選挙においても注目された年金問題は国民の大きな関心となっています。 毎年のように減額されていく年金問題は高齢者の生存権を脅かす重大な問題となっています。 新潟地裁でも、年金者組合が中心となって、年金減額... 続きを読む

2020年2月5日 |著者:

ノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟原告が訴訟促進のため分離判決を求める

(事務所誌ほなみ第127号掲載) 2013年12月に22人の原告が新潟地裁に提訴してスタートしたノーモア・ミナマタ第2次新潟訴訟ですが、その後提訴が相次ぎ、原告数は147人となりました。 19年11月21日の弁論では、同年9月に提訴した65歳の原告(女性)が法廷で意見陳述。30歳過ぎてか... 続きを読む

2019年9月9日

避難生活の苦しみが明らかに

福島原発事故による避難者を原告とする損害賠償請求訴訟は、237世帯804人の原告の代表として、2017年1月から合計39名の原告の本人尋問が行われ避難生活の苦しみについて具体的に証言していただきました。 2019年6月5日には、その総まとめとして、宇都宮大学髙橋若菜准教授(環境政治学)の証人尋問が... 続きを読む

2019年6月19日 |著者:

3年以上の間、団体交渉をしない株式会社魚沼運輸(新潟県労働委員会へ不当労働行為救済申し立て)

新潟県長岡市内にある株式会社魚沼運輸(以下「魚沼運輸」)は、平成28年4月を最後に、3年以上、労働組合である建交労新潟県本部トラック支部魚沼運輸分会(以下「組合」)からの団体交渉申し入れを拒絶しています。 しかし、魚沼運輸が団体交渉を拒絶する理由として挙げている事情は、いずれも「正当な理由」を... 続きを読む

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