2018年1月30日
新潟地裁三条支部の株主代表訴訟で株主が勝訴
三条昭栄開発は、三条市の商業施設「パルム1」と「パルム2」の運営管理会社。昭和63年に三条市やパルム関係者の出資で設立され、現職の三条市長が代表取締役を務めてきました。 裁判で問題になったのは、平成22年8月、三条昭栄開発がそれまでパルム2で使っていた事務所(本件不動産)を約297万円で新潟管... 続きを読む
2018年1月29日
帝京長岡高校不当労働行為事件に救済命令
<ほなみ第123号掲載> 新潟県労働委員会は、2017年11月2日、帝京長岡高校不当労働行為事件について、学校法人蒼紫学園に対し、救済命令を出しました。 救済命令の内容は、 ①平成27年4月1日に、 吉田教員に対して行った懲戒処分が帝京長岡高等学校職員組合の組合員で... 続きを読む
2017年11月9日 |著者: 中村 周而
三条昭栄開発株主代表訴訟事件で株主の鈴木さんが勝訴
三条昭栄開発株式会社の株主である鈴木金士郎さん平成25年に提訴した株主代表訴訟で、10月31日、新潟地裁三条支部の吉田静香裁判官は、会社の代表取締役で三条市長でもある被告の國定勇人氏に対し、三条昭栄開発に約134万円を支払うよう命じました。 三条昭栄開発は、三条市が施工主となって建設した商業テ... 続きを読む
2017年11月7日 |著者: 土屋 俊幸
帝京長岡高校不当労働行為事件に救済命令
新潟県労働委員会は、2017年11月2日、帝京長岡高校不当労働行為事件について、学校法人蒼紫学園に対し、救済命令を出しました。 救済命令の内容は、 ① 平成27年4月1日にA教員に対して行った懲戒処分が、帝京長岡高等学校職員組合の組合員であることを理由に行った不当労働行為であることを認定... 続きを読む
2017年7月3日 |著者: 土屋 俊幸
財産権と生存権を奪う年金改悪違憲訴訟
年金者組合が中心となって新潟地裁に提訴した年金改悪違憲訴訟は、第2陣を合わせて原告団は150名となり、第1陣13名の第1回弁論が2017年6月15日に開かれました。 第1回の裁判では、原告団代表の意見陳述がなされ、マクロスライドによって年金が減額され、生活ができない老人が増えていることを述べま... 続きを読む
2017年6月23日 |著者: 金子 修
「身勝手な首切りは違法無効」との判決
新潟県長岡市にある新聞配送会社A社は、数年前に結成された労働組合を毛嫌いして様々な嫌がらせを繰り返していました。とうとう労働委員会から“やったことは違法、労働組合の活動を妨害するな”と命令され、さすがに正常な会社に戻るだろうと期待が生まれました。 ところが、命令が出てわずか4ヶ月後、何の予告も... 続きを読む
2016年10月18日 |著者: 二宮 淳悟
心友会事件~“完全”勝利和解~
(事務所誌 ほなみ№120号) 2013年1月、社会福祉法人で生活相談員として働いていたAさんは、違法、不当な自宅待機命令を受け3年以上も職場に戻してもらえませんでした。以後、処分の不当性を訴え、職場復帰と未払い賃金の支払いを求め、労働組合とともに争議を闘ってきましたが、2016年2月19日、... 続きを読む
2016年9月27日
鹿瀬発電所
(事務所誌 ほなみ120号掲載) 年秋に行われる新潟水俣病現地調査は、新潟駅前を通常朝9時に出発する。参加者は貸切バスに分乗し、磐越高速道を経由して阿賀町にある昭和電工の旧鹿瀬工場跡に向かう。出発して約1時間後に鹿瀬工場跡を通過して阿賀野川を見下ろす展望台で停車し、ここでツアーの参加者全員がそ... 続きを読む
2016年4月22日
平成20~23年度の政務調査費の返還履行請求訴訟で一部勝訴!
新潟市民オンブズマンが、新潟県知事に対し、平成20年から23年度までに新潟県議会議員の使用した政務調査費の返還を県議会議員に求めるよう請求した訴訟の判決が、本日、新潟地方裁判所で言い渡されました。 判決は、新潟県知事に対し、合計8名の県議会議員(以下「議員」といいます。)に合計約630万円の返還を... 続きを読む
2016年3月9日
BRT住民投票意見陳述
BRTの住民投票を求める意見陳述を本日、新潟市議会本会議で行いました。 意見陳述の内容は下記のとおりです。 市議たちには市民の切実な声に真摯に応える姿勢を示していただきたいと思います。 記 この度は貴重な時間をおさきいただきありがとうございます。 これから約6万の市民を代表... 続きを読む