新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2011年11月10日|著者:

高齢者は消費者被害に遭わないか

事務所誌「ほなみ」第109号掲載  国民生活センターが発行している「消費生活年報2010」によると、同センターと全国の消費生活センターをつなぐコンピューターネットワークに登録された2009年度の苦情相談では、相談の当該契約当事者の割合は、60歳代が12.7%、70歳代以上が13.6%ということです... 続きを読む

2011年11月9日|著者:

脱原発の声をあげるとき

事務所誌「ほなみ」109号掲載 3月11日に起きた東日本大地震による原発事故は、汚染の広がりの実態が調査されないまま、雨で落ちた地表の放射性物質は放置され、飲料水、肉牛、お茶や魚介類など食の安全が脅かされています。福島原発の事故は東電の柏崎刈羽原発のある新潟でも、一度事故が起これば、50㎞以上離れ... 続きを読む

2011年10月24日|著者:

山場をむかえた真光寺ヴィレッジ事件

事務所誌「ほなみ」第109号掲載  「真光寺ヴィレッジ」とか「真光寺温泉健康村」という名称で販売されている分譲地の管理委託契約の効力をめぐって、分譲地の住民と管理会社との間で白熱した裁判が続いています。原告は、阿賀野市内の五頭山麓にあるこの分譲地の管理会社。分譲地の住民を含む30名の所有者に管理... 続きを読む

2011年10月4日|著者:

パワハラ自殺に公務災害認定を

  (事務所誌「ほなみ」第109号掲載)    新潟市水道局職員であったAさんが上司からのパワーハラスメントを苦にして自殺した件について、地公災新潟市支部長が公務外認定を下した件について、遺族が公務災害認定を受けるため、審査請求を行っています。  Aさんは、家族旅行の... 続きを読む

2011年9月28日|著者:

幼保一体化は子どものためになる!?

  現在、政府は、新たな子育て支援の制度設計に向けて、「子ども・子育て新システム検討会議」において検討を進めています。子ども・子育て新システムとは、幼稚園と保育園を一体化するなど、主に幼児期の子ども関連の国の施策や補助金を一元化するためとして政府が提起した「制度」改革案です。新システムの目的の一つが... 続きを読む

2011年9月12日|著者:

公的扶助研究全国セミナーに参加しました

 9月8日~10日、新潟市において第44回公的扶助研究全国セミナーが開催されました。  このセミナーは、生活保護のケースワーカーを中心とした福祉職の方々が全国から集まり、  進的な取組事例を学んだり、  グループに分かれて事例検討を行ったりすることで、  よりよい支援につなげていこうという集まりです... 続きを読む

2011年9月7日|著者:

子どもたちに法教育を

 事務所誌「ほなみ」第108号掲載    「法教育」とは耳慣れない言葉かも知れませんが、英語のLaw-Related Educationの訳語です。   法教育は、法とは何か、法がどのように作られるのか、法がどのように用いられるのかなどの知識とそれらの根底にある原理や価値を教えるとともに... 続きを読む

2011年9月6日|著者:

離婚のとき子どもの親権者をどちらか一方だけにするって、ふつう?

事務所誌「ほなみ108号」掲載 1 「明日はパパのお家に泊まるの」  アメリカのテレビドラマや映画で、母親と幼い子が一緒にテレビを観ていて、子どもが母親に向かって「ママ、明日はパパのお家に行くんだね。」「そうよ、楽しみ?」「うん。」「ちゃんと翌日には帰ってくるのよ。」「わかってるよ、ママ。」なん... 続きを読む

2011年9月1日|著者:

親の宗教活動と子どもの人権

(事務所誌「ほなみ」第108号掲載)子どもが、カルト団体の施設のなかで十分な食事も与えられずに放置されていたり、暴行を受けているという事件は、これまでもたびたび発生しています。あのホームオブハート事件でも児童虐待が大きな問題になりました。カルト団体のなかで共同生活を強制されていた子どもは、劣悪な生... 続きを読む

2011年8月8日|著者:

辻本好子さんのこと

 「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の辻本好子さんが、去る6月18日病気のため亡くなりました。その死亡記事はほぼ全国の新聞に掲載されました。「ささえあい・・・・」と聞いてもピンと来ない方もいるでしょう。でもそんなあなたも、お医者さんの診察・治療を受けて、嫌な思いやつらい経験をし... 続きを読む

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