新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2010年10月18日 |著者:

子どもの人権を侵害する「スクール・セクハラ」

(事務所誌「ほなみ」第106号掲載) 体育系部活の教職員がマッサージと称して女子生徒の身体を触るとか、大会に負けたため根性を入れ直すと称して部員の男子生徒達に下半身裸でランニングさせる事例、「大会に出場させてやる」などという利益供与と拒否すれば出場できないという不利益で誘惑したり、習字の筆使い... 続きを読む

2010年9月21日 |著者:

国鉄分割民営化と「終わらない歌」

  いわゆる「国鉄分割民営化」(国鉄→JRへの移行)の中で、会社の気に入らない労働組合に入っているというだけで、大勢の国鉄マンが、JRへの採用を拒否されたり、草むしりや掃除などの雑用を強制させられました。昭和62年の出来事でした。同じころ、ザ・ブルーハーツというロックバンドがファーストアルバムを発表... 続きを読む

2010年7月26日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第5回弁論

 昭電の対応の変化  5月20日に開かれた前回の弁論で、原告から、「被害者の生の声をたくさん聞いてほしい」「信頼関係を実感できない」という厳しい注文や批判を受けた昭和電工だったが、この弁論を契機に対応に変化が生じた。  5月26日には村田常務が新潟に来県し、阿賀野患者会の会員と面談して被害者の苦しみ... 続きを読む

2010年7月13日 |著者:

7/17-18「多重債務無料相談会」開催(県・弁護士会共催)

改正貸金業法が完全施行されたことに伴い、借金を抱えてお困りの方を対象に、 弁護士会が新潟・長岡の2会場で無料相談会を開催します。 当事務所での多重債務相談も初回無料ですが、 法律事務所はちょっと怖いという方は、ぜひこの機会をご利用ください。 【日  時】  平成22年7月17日(土) 長岡会場 ... 続きを読む

2010年6月30日

ノーモア・ミナマタ新潟訴訟第4回弁論

 第5陣提訴で原告は113名に  2月4日に開かれた第3回弁論から5月20日の第4回弁論までの3ヶ月余りの間、水俣病問題について大きな動きがあった。第1は、熊本地裁に係属中のノーモア・ミナマタ国賠訴訟で、3月29日に裁判上の和解に向けての基本合意が成立したこと。第2は、水俣病特別措置法について、4月... 続きを読む

2010年6月28日

中国人強制連行強制労働事件について

 “中国人強制連行強制労働事件”と聞いても、何の事件?と思われる方が圧倒的に多いと思います。  日本が中国と戦争をしていた頃ですから、今から60年くらい前、もうその頃のことをじかに知っている人は少ない。でもその頃、日本の政府は、敵国である中国から約4万人もの男性を強制的にあるいは騙して日本に連行し、... 続きを読む

2010年6月22日 |著者:

人権擁護大会

 日弁連では、毎年秋に人権擁護大会(人権大会)というシンポジウムを行っています。  毎年、2~3の人権テーマを取り上げ、基調報告、講演、パネルディスカッションなどが行われます。今年のテーマは、「子どもの貧困」、「デジタル社会における便利さとプライバシー」、「廃棄物公害の根絶をめざして」という3つとな... 続きを読む

2010年6月17日 |著者:

どうして取調べの可視化が必要なのか 

 皆さん、取調べの可視化という言葉を最近よく耳にするのではないでしょうか。先般、足利事件の再審無罪が確定しましたが、この再審無罪事件を契機として、取調べの可視化について、国民的な関心も高まっています。  そもそも、取調べの可視化とは、被疑者の取調べの全過程を録画するということです。でも、どうして、こ... 続きを読む

2010年6月3日

働く者のいのちが大切にされる社会へ ~大橋公務災害で知事が遺族に謝罪~ 

2004年に長時間労働を原因に自死した新潟県職員大橋和彦さん(当時34歳)は、2009年2月9日、地公災新潟県支部審査会の裁決を受け、公務災害と認定されました。その後、遺族、弁護団、組合は、本件の全面解決に向け、知事の謝罪を求めてきました。 大橋さんの命は残念ながら戻ることがありません。せめて、大... 続きを読む

2010年6月1日 |著者:

法律相談 − 割増賃金のあれこれ −

Q 割増賃金とはなんですか。 A 労働時間が1日8時間及び1週40時間を定められている企業で、これを超えて残業したとき(労働時間の延長)の手当や、午後10時から午前5時までの時間帯(深夜時間帯)に働いたときの手当、週1日の法定休日に出勤した場合の手当は、通常よりも一定率を乗じた割増の賃金を支払... 続きを読む

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