2011年9月1日 |著者: 中村 周而
親の宗教活動と子どもの人権
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載)子どもが、カルト団体の施設のなかで十分な食事も与えられずに放置されていたり、暴行を受けているという事件は、これまでもたびたび発生しています。あのホームオブハート事件でも児童虐待が大きな問題になりました。カルト団体のなかで共同生活を強制されていた子どもは、劣悪な生... 続きを読む
2011年8月8日 |著者: 金子 修
辻本好子さんのこと
「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」理事長の辻本好子さんが、去る6月18日病気のため亡くなりました。その死亡記事はほぼ全国の新聞に掲載されました。「ささえあい・・・・」と聞いてもピンと来ない方もいるでしょう。でもそんなあなたも、お医者さんの診察・治療を受けて、嫌な思いやつらい経験をし... 続きを読む
2011年6月13日 |著者: 新潟合同法律事務所 事務局
ママはパパの暴力から逃げられるけど子どもは逃げられない ?
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載) Aさんは、現在、5歳の娘と2人暮らし。カナダ人の夫とは、夫の暴力が原因で昨年から別居していて、現在離婚調停中だ。夫が娘の親権をあきらめないから、調停が長引いているのだ。ある日、スーパーに買い物に行ったAさんが目を離したすきに、娘が行方不明に。後に、夫が娘と一... 続きを読む
2011年6月3日 |著者: 金子 修
“うつ”を持っている依頼者の事件でやってしまった失敗
最近、うつ病などの精神症状を持った方から相談を受けたり、事件を受けたりすることが多くなりました。 真剣に被害を語るようすから、このまま放ってはおけないと思い事件を受任した場合、その後の意思疎通の方法、距離感の保ち方に悩むことが少なくありません。 うつ状態の人への気配りとしてよく言われるのは、... 続きを読む
2011年5月25日 |著者: 金子 修
「無力感」を行動に変えて
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載) 入稿が遅れている間に3月11日の震災が起きました。そこで、急遽テーマを変えて、震災と「無力感」について考えてみます。 震災後、テレビを見た多くの人が被災地の様子にショックを受けたと思います。そして、多くの人が「自分も何か役に立ちたい」と思ったはずです。私... 続きを読む
2011年5月19日
ただ「契約だから」「必要ないから」と言って雇止めすることは権利の濫用で無効だ、という画期的な判決が出ました ~加茂暁星高校事件~
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載) 私立高校に長年勤務し、常勤の教員と同じように仕事をしてきた非常勤講師(1年ごとの契約)の先生方を、「雇用期間が満了した」「与える授業数がない」という形式的な理由だけで雇止めした事件で、そのようなやり方は解雇権の濫用で無効であるとの判決が出ました(昨年12月... 続きを読む
2011年5月18日 |著者: 近藤 明彦
震災からの復興へ向けて
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載) たった一瞬ですべてを失うとはまさにこのようなことを言うのでしょう。 東日本大震災で命を落とされた方々、被災された方々に対し、改めて、お悔やみとお見舞いを申し上げます。 震災からの復興に必要なことは、余りにも多く、ここですべてを語ることは到底できませんが... 続きを読む
2011年5月11日
個人の責任を断罪した新潟厚生連河内事件判決
(事務所誌「ほなみ」第108号掲載) 新潟地裁は、3月31日に、新潟厚生連河内事件について、被告3名の個人責任を認め、慰謝料の支払いを命ずる判決がなしました。 長年労組の委員長をしていた堀内元理事長に対しては、看護師河内イヨさんへの違法な転勤命令によって平成11年4月から平成15年12月に職... 続きを読む
2011年4月27日 |著者: 小川 和男
取調べの名の下で
先日、大阪地裁で、強盗致傷などの罪に問われた被告人の裁判員裁判の判決がありました。その判決の中で、裁判所は、「取り調べ警察官が違法、不当な言動に及んだ疑いがある」と指摘し、弁護側の主張どおり、窃盗罪と傷害罪が成立するとの判断を下しました。 この事件は、強盗致傷罪が成立するか、窃盗罪と傷害罪が成立... 続きを読む
2011年4月25日 |著者: 新潟合同法律事務所 事務局
呼び方について
(事務所誌「ほなみ」第106号掲載) 今号は、「女性の権利」に関連する話という原稿依頼を受けました。法的な話からは一寸逸れますが、日ごろ感じていた疑問について少し調べてみました。 日本では、第三者の前で男性が自分の配偶者の話をするとき、どのように呼んでいることが多いでしょうか。 一般的に... 続きを読む

