新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2022年7月1日

【担当事件紹介】再逆転!東京高裁、帝京長岡高校・吉田大教諭に対する解雇が「解雇権濫用に当たる蓋然性が高い」と判断し、賃金仮払いを認める!

 帝京長岡高校の吉田大教諭が帝京蒼柴学園(以下「学園」)から令和2年3月末限りで普通解雇(以下「本件解雇」)されたことにつき、本年6月27日、東京高等裁判所は、解雇無効を理由に賃金仮払いを命じた新潟地方裁判所長岡支部の令和2年9月18日付仮処分決定を認可(支持)し、解雇が有効であるとした同支部の令... 続きを読む

2022年6月13日

解決事例の報告(医療過誤:大腸がんの見落としが問題になった事案)

Aさんは、B医院の大腸がん検査の3年後、がんの進行が発覚して、直腸切断術を行いましたが(人工肛門造設)、その約1年後に死亡しました。 そこで、ご遺族は、B医院に対し、がんの見落としが原因でAさんが死亡したことを理由とする損害賠償請求訴訟を、新潟地方裁判所に提訴しました(訴訟の中で、B医院は、... 続きを読む

2021年8月27日 |著者:

福島原発被害救済 新潟県訴訟・地裁判決のご報告

1 裁判の経過 2013(平成25年)7月23日に、福島原発事故によって、新潟県内に避難した方及び避難した方を世帯の構成員とする方々を原告とし、被告を国、東京電力とした訴訟(原告数・第1陣~第4陣まで計237世帯・801名)は、2021(令和3)年6月2日に判決が言い渡されました。この裁判での... 続きを読む

2021年8月23日

アスベスト健康被害

建材に含有しているアスベスト(石綿)によって健康被害を受けた被害者や遺族が、国と建材メーカーに対し、損害賠償を求めた訴訟(建設アスベスト訴訟)の最高裁判決が、本年5月17日に出され、国と建材メーカーの賠償責任を認めました。 まだ申請の受付け開始にはなっていませんが、政府は、特定石綿被害建設業務... 続きを読む

2021年4月27日 |著者:

新潟科学技術学園前理事長のご遺族との間で和解が成立しました

平成31年3月に学校法人新潟科学技術学園が運営する新潟薬科大学准教授であるXさん(当時)は、学園理事長兼大学学長(当時)Y氏らに対し、パワハラや名誉毀損等により生じた損害の賠償を求める訴訟(以下「本件訴訟」)を新潟地方裁判所に提起しました。 本件訴訟は、本年4月19日、XさんとY氏とのご遺族と... 続きを読む

2021年2月3日 |著者:

福島原発被害救済新潟県訴訟の「結審」

令和2年9月28日の口頭弁論期日をもって、福島原発被害救済新潟県訴訟の審理を終えました。平成25年9月11日に第1陣を提訴して以後、第4陣まで、計804名の原告の方々とともに闘った7年間でした。 この裁判では、平成29年1月25日から平成30年7月25日までの1年半の間に、計39名の方々に「本... 続きを読む

2021年2月2日

ノーモア・ミナマタ裁判長が総論証人の採否を示唆

事務所誌ほなみ第129号掲載 新潟地裁に係属中のノーモア・ミナマタ新潟第2次訴訟ですが、この日も傍聴者は20名、当事者席の人数も5名に制限され、マスク着用の指示を受けての開廷でした。 法廷では、第19陣原告で75歳の男性Aさんが意見陳述。昭和40年過ぎから手足のしびれや頭痛に悩まされ、従... 続きを読む

2020年10月8日 |著者:

帝京長岡高等学校の元教諭に対する解雇は無効!

帝京長岡高等学校(以下「学園」)の吉田大教諭(以下「吉田教諭」)に対し本年三月に学園が行った普通解雇(以下「本解雇」)が無効であるとして、吉田教諭が賃金仮払い等を求める仮処分の申立てを行いました。 新潟地方裁判所長岡支部は、本年9月18日、本解雇を無効と判断し、吉田教諭に対する賃金の仮払いを命... 続きを読む

2020年9月28日 |著者:

不当労働行為には屈しない ~帝京長岡吉田大教諭に対する不当解雇~

  帝京長岡高等学校(以下「学園」)の女子バレーボール部監督(当時)である吉田大教諭(以下「吉田教諭」)が労働組合加入後にされた、懲戒処分、同部の監督・顧問外しなどについて、二〇一七年十月、新潟県労働委員会は、学園に対し、①懲戒処分の撤回、②女子バレーボール部監督への復帰等の救済命令を発令しました。... 続きを読む

2020年9月25日 |著者:

福島原発避難者 新潟訴訟・結審予定

日本大震災における原発事故の影響によって新潟県内に避難された方々が、国と東京電力に対して損害賠償を求める裁判は、平成25年7月23日の第1陣の提訴から5年が経過し、新潟訴訟の原告数は計800名を超えました。全国では、1万人を超える原告の方々が原発避難の責任を今なお司法の場で争っています。この間、他地... 続きを読む

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