新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2014年8月11日 |著者:

『集団的自衛権』、ただいま進行中

マスコミによると、8月9日、アメリカは、イラクの要請を受け、イラク北部のアルビルという町の周辺をレーザー誘導弾という爆弾で爆撃しました。 爆弾の投下は「武力行使」そのものです。また、アメリカは、自分が直接攻撃されていないのに、アメリカと密接な関係にある他国(イラク)に対する武力攻撃を、武... 続きを読む

2014年7月8日 |著者:

集団的自衛権はナウでもトレディーでもない

政府は「憲法9条は集団的自衛権を認めている」と、それまで50年以上続けてきた憲法解釈を変更しました。その記者会見で首相は「集団的自衛権で日本は戦争に巻き込まれることはない」と断言しました。 国連への報告によると、実際に、集団的自衛権が行使された事例はこれまで14あるそうです。その中にこの... 続きを読む

2014年6月30日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(7)

調査終了後の方針   弁護士による調査の結果、法律的に責任追及が可能と判断した場合、医師や病院に対し損害賠償請求をします。ここで言う「法律的に責任追及が可能」というのは、「相手方がイヤだと言っても、裁判所が責任ありとして損害賠償を命ずることができる」という意味です。 日本の法... 続きを読む

2014年6月5日

ある建物の欠陥工事事件

平成5年、Aさんは、B社に依頼して、セカンドハウスとして自然林の中に小さな木造二階建ての建物を建てました。 ところが、構造上の欠陥から、床下からの絶えず湿気が流入し、室内外の温度差から絶えず大量の結露が発生してしまい、建築後2~3年すると天井板に黒い染みが広がったり、天井から床にポタポタ水滴が落ち... 続きを読む

2014年6月4日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(6)

医療事故の調査について(その2) せっかく診療記録(カルテなど)の写しを手に入れても、外国語が多かったり専門用語だらけで、素人には内容がチンプンカンプンです。 診療記録(カルテなど)の写しを受け取った弁護士は調査を開始します。まず全体を読みすすみ、必要な部分について外国語の翻訳を依頼したり、医療... 続きを読む

2014年6月3日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(5)

医療事故の調査について(その1) 「お金を貸したのに返してくれない場合」と比較しましょう。 お金を貸した場合、その内容すなわち、いつ、どこで、誰に、いくら、どういう条件で貸した、という最も大切な事実について、本人が一番よく知っているのが普通です。借用書や領収書などの重要な書類も持参できるはずです... 続きを読む

2014年4月21日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(4)

  弁護士と相談するときにはどんな点を注意したらよいですか?   まず、事実経過をありのままお話しください。その一方で、分からないことや不安に思っていることは、遠慮なく聞いてください。ここで遠慮すると、あとになって「なぜあの時もっと早く言わなかったのだろう」と悔やむこ... 続きを読む

2014年2月4日 |著者:

「祝婚歌」と靖国神社参拝

最近、詩人の吉野弘さんが亡くなりました。吉野さんの有名な詩に『祝婚歌』があります。今でも結婚披露宴でよく引用されます。その中に、 「正しいことを言うときは、少しひかえめにするほうがいい。 正しいことを言うときは、相手を傷つけやすいものだと 気づいているほうがいい。」 というくだりがあります。 昨年... 続きを読む

2014年1月20日 |著者:

中国人の考える「平和」

(事務所誌ほなみ第115号掲載) ・いま本当に心配しています  最近の日本と中国の、軍事力をチラつかせいがみ合っているニュースを耳にして、本当に心配しています。太平洋戦争中に発生した中国人労働者強制連行問題を解決しようと、裁判や支援運動を通じて中国の方々と関わりを持った者として、雲が晴れない憂鬱な... 続きを読む

2013年12月18日 |著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(3)

弁護士の探し方  医療事故の事件は特殊で専門的な分野のひとつとされています。担当する弁護士自身には、法律知識だけでなく、ある程度の医学的知識が要求されます。また、事件の解決に協力してくれる医師を探そうとしても、医師の間には仲間意識が強いため、なかなか見つかりません。ではどうすれは良いか。まず、知り... 続きを読む

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