2016年1月21日|著者:土屋 俊幸
ぶどうとぶりとくじら汁
昨年は、「憲法を守れ」、「戦争法反対」の掛声、それぞれが思い思いの言葉を書いたプラカードを持って歩道に立っての「スタンディング」(辻立ち)など、戦争法の制定阻止の運動が全国をかけめぐり、若者集団「シールズ」が運動の先頭に立ちました。平和憲法の精神がわが国に根付き、それを簡単には変えることができないこ... 続きを読む
2016年1月19日|著者:近藤 明彦
18歳
最近の大学生は、新歓コンパでウーロン茶で乾杯するらしい。大抵の新入生は未成年だからですよね。私のころは、新歓コンパっていえば、一気飲みが定番で、セッター(セブンスターの略)やるのが常識でした。急性アルコール中毒で救急車を呼んだりとか…。今の若い人たちはまじめですね。 昨年、安保法案への活動で1... 続きを読む
2016年1月18日|著者:小川 和男
「法テラス」って何?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 私は、平成26年4月から日本司法支援センター新潟事務所(略称「法テラス新潟」)の副所長を務めており、本来の弁護士業務に加えて法テラス新潟の業務に関わっております。 既に法テラスが発足して丸9年経過しましたが、法テラスに関する認... 続きを読む
2016年1月15日|著者:金子 修
「純粋な日本人」って、なに
最近、外国(特に西欧諸国)の日本ブームのようすがテレビなどで頻繁に映し出されています。インターネットを見ると、いかに日本が外国から褒められているか、世界中から羨ましがられているかを得意満面に流しているブログがわんさかあります。 初めの頃は「また、外からの評価を気にし過ぎる日本人の気質が出た」程... 続きを読む
2015年9月15日|著者:加賀谷 達郎
賃貸マンションの賃借人の子どもがマンション内で迷惑行為をしたことについて、両親の責任が一部肯定された事例
東京地方裁判所平成27年2月24日判決(判例時報2260号73頁)は、マンションの賃借人の未成年者の子どもが行った迷惑行為について、両親の責任の一部を認めました。 マンションの借主であるYさんは、奥さんと、子ども(6歳)の3人でマンションに住んでいました。ところが、子どもが、マンション内の他... 続きを読む
2015年9月14日|著者:鈴木 麻理絵
受取拒否
本日、午前10時頃、参議院議員の塚田一郎さんの事務所へ、憲法を守る新潟県共同センターとして「憲法を守れ!若者を戦場に送るな!安保法案(戦争法案)の即時廃案を求める申し入れ」書を持参しました。塚田さんご本人は不在のようで秘書の方が対応されたのですが、「申入書は受け取りません。拒否します。」と言われてし... 続きを読む
2015年9月6日|著者:二宮 淳悟
安保法案(戦争法案)を巡る動きについて(「憲法」ってなに?)
現在参議院で審議中の安保法案(戦争法案)をめぐり、8月30日に全国で多くの方々が反対の声を挙げました。私も新潟市で行われた集会に参加しましたが、2000人を超える方々が「戦争反対」「戦争したがる総理はいらない」と声を挙げました。 これまで、元最高裁長官、元最高裁判事、元内閣法制局長官、大多数の憲... 続きを読む
2015年9月1日|著者:土屋 俊幸
解雇規制緩和のための「解雇の金銭解決制度」の導入の動きに反対しましよう
「企業が世界一活動しやすい国を目指す」と、安倍政権による労働者を犠牲にする「労働改革」が進められています。 ところで、政府の労働改革の一つに、無効な解雇でも使用者が金銭を支払えば解雇ができるようにする、金銭解決制度の導入が提言されています。 現在は、正当な理由がない解雇は権利の... 続きを読む
2015年8月31日|著者:小川 和男
自転車の取り締まりが厳しくなった?
今年の6月1日から改正道交法が施行され、自転車運転の違反取締りが強化されました。皆さんご存じでしょうか。 以下の危険行為で3年以内に「違反切符による取締り」または「交通事故」を2回以上繰り返し行った場合、「自転車運転者講習」を3時間受講しなければならなくなりました。また、 受講手数料5,700円... 続きを読む
2015年8月28日|著者:中村 周而
大量の「生涯派遣」労働者を生み出す派遣法改正
6月19日に衆議院を通過した労働者派遣法改正案ですが、もっとも大きな問題のひとつは、法案が改正されれば、今まで以上に大量の、しかも「生涯」派遣労働者が生み出されることです。 現行法では、工場のラインや企業の課などの業務ごとに一般業務の派遣を受け入れることができる期間の制限を「原則1年、最... 続きを読む