新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2015年8月31日 |著者:

自転車の取り締まりが厳しくなった?

 今年の6月1日から改正道交法が施行され、自転車運転の違反取締りが強化されました。皆さんご存じでしょうか。 以下の危険行為で3年以内に「違反切符による取締り」または「交通事故」を2回以上繰り返し行った場合、「自転車運転者講習」を3時間受講しなければならなくなりました。また、 受講手数料5,700円... 続きを読む

2015年8月28日 |著者:

大量の「生涯派遣」労働者を生み出す派遣法改正

  6月19日に衆議院を通過した労働者派遣法改正案ですが、もっとも大きな問題のひとつは、法案が改正されれば、今まで以上に大量の、しかも「生涯」派遣労働者が生み出されることです。  現行法では、工場のラインや企業の課などの業務ごとに一般業務の派遣を受け入れることができる期間の制限を「原則1年、最... 続きを読む

2015年8月27日 |著者:

また一歩、生活破壊を進める労働基準法「改正」

1 安保法制で大揺れの国会で、労働時間に関する法律の大きな「改正」が審議されています、知っていますか?  会社で働く多くの人々の健康と権利を守る法律を「労働基準法」と言います。それに違反すると、たとえ大企業であっても厳しい罰則・社会的制裁を受ける可能性があるんです。まじめに運用されれば、働く人... 続きを読む

2015年8月25日 |著者:

「いらない」「あぶない」国家緊急権(緊急事態条項)

(事務所誌ほなみ118号掲載) 1、今年5月7日に開催された第2回衆議院憲法審査会において、「緊急事態条項」の議論を進めるべきであるとの意見が出されました。「緊急事態条項」とは「国家緊急権」を憲法に加えることを意味します。この「国家緊急権」とは、戦争・内乱・恐慌・大規模な自然災害が起こった場合に、... 続きを読む

2015年8月20日 |著者:

自ら敵を作りに行くようなもの ~「重要影響事態法案」~

(事務所誌ほなみ第118号掲載)  政府は、現行の周辺事態法を改正して、「日本の平和・安全に重要な影響を与える事態」での自衛隊の後方支援活動を可能とし、「日米安保条約の目的達成のために活動する米軍」に加えて「国連憲章の目的達成のための活動を行う外国軍隊」も支援対象にするとしています。  ... 続きを読む

2015年8月12日 |著者:

集団的自衛権は違憲、海外の戦争には行けん!

事務所誌 ほなみ118号掲載    政府は、今国会に、平和安全法制整備法及び国際平和支援法案(以下「安全保障法制関連法案」といいます。)を提出し、今国会中の制定を目指しています。      安全保障法制関連法案は昨年7月1日に行われた集団的自衛権の行使... 続きを読む

2015年8月11日 |著者:

「平和主義」の価値を見つめる

 私たちは、中学校の公民の授業で、日本国憲法の三大原理は、国民主権(民主主義)、基本的人権の尊重、平和主義であると習った。  このうち、民主主義と基本的人権の尊重は、私たちに身近なものとして理解されてきた。人権が守られなければ民主主義はなく、民主主義がなければ人権が守られることがないと知っている。... 続きを読む

2015年7月10日 |著者:

違憲の安保法制阻止を訴える弁護士のスタンディング(辻立ち)

7月9日朝、新潟市役所前で、新潟県弁護士会の会長・副会長を経験者した弁護士有志を中心に約20名が、違憲の安保法案(戦争法案)の阻止、憲法9条の恒久平和主義と立憲主義を護ろうと、思い思いのボードを持って、歩道に立って訴えました。当事務所からは中村周而弁護士、土屋俊幸弁護士、近藤明彦弁護士、齋藤... 続きを読む

2015年6月26日 |著者:

戦争法案に反対し、国会会期延長に抗議する6.24集会に参加して

安保法案の衆議院での審議が大詰めを迎える中、通常国会の会期を9月27日で95日間も延長することに抗議する集会が、新潟市中央区の白山公園で行われ、自由法曹団新潟支部長として集会に参加し、連帯の挨拶を行いました。齋藤裕弁護士もお手製のブラカードを持参して参加しました。 戦後の平和主義の要となる憲法9... 続きを読む

2015年5月31日 |著者:

刑事事件Q&Aシリーズ5

Q:高校生の子どもが万引きをしてしまい警察に逮捕されました。少年事件の場合、通常の裁判ではなく、家庭裁判所に送られると聞きましたが、今後、どのようなことになるのでしょうか。 A:少年事件の場合、成人とは異なり、基本的には家庭裁判所で「審判」が行われます。 ただし、少年事件が家庭裁... 続きを読む

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