2014年1月22日|著者:小川 和男
取調べ録画DVDの映像提供問題で「懲戒不相当」
刑事事件の公判で再生された取調べ映像のDVDをNHKに提供したとして、弁護士が大阪地検に懲戒請求されていた問題で、大阪弁護士会は1月15日、「弁護士の品位を失う非行にはあたらない」として懲戒処分の必要はないと決定しました。 大阪地裁は2011年7月に、傷害致死事件の裁判員裁判で、取調の様子が録画さ... 続きを読む
2014年1月21日|著者:土屋 俊幸
食への信頼の回復を!
事務所誌「ほなみ第115号」掲載 昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞は、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」、「今でしょ」、「お・も・て・な・し」でしたが、昨年は著名ホテルや百貨店のレスランなどの「おもてなし」の世界で、「じぇじぇじぇ」と驚くようなメニューの虚偽表示が話題となりました。 料理に使う食材... 続きを読む
2014年1月20日|著者:金子 修
中国人の考える「平和」
(事務所誌ほなみ第115号掲載) ・いま本当に心配しています 最近の日本と中国の、軍事力をチラつかせいがみ合っているニュースを耳にして、本当に心配しています。太平洋戦争中に発生した中国人労働者強制連行問題を解決しようと、裁判や支援運動を通じて中国の方々と関わりを持った者として、雲が晴れない憂鬱な... 続きを読む
2014年1月20日|著者:中村 周而
フィルター付きベントと全住民避難に要する時間
原発再稼働をめぐって連日のように報道がされていますが、年末から最近にかけて、次の2つの報道が目にとまりました。 ひとつは、昨年12月24日、東京電力が新たなフィルター付きベントを柏崎刈羽原発6,7号機に増設するため、新潟県と柏崎市、刈羽村に安全協定に基づく設置の事前了解願を提出したというもの。... 続きを読む
2014年1月17日|著者:近藤 明彦
遺言を書いておくのも悪くない
新年早々遺言なんて縁起でもないと思われる方もいらっしゃることでしょう。しかし、「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、遺言書の作成は「人生の計」ともいえるものです。少しだけ、これからのことを考えておきませんか。 1. 遺言書がないとどうなる? 遺言書がない場合、相続人は法律で定められた... 続きを読む
2014年1月15日|著者:加賀谷 達郎
子どもたちから教えてもらうこと
(事務所誌「ほなみ第115号」掲載) 新年あけましておめでとうございます。 当事務所に入所して二年間、様々な仕事を経験し、自分自身の力不足を日々痛感しますが、依頼者を解決に導くことができ、弁護士としてのやりがいも感じる機会も増えてきました。 さて、現在行っている仕事の中で興味あるも... 続きを読む
2014年1月12日|著者:鈴木 麻理絵
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。私にとってはあっという間の一年でしたが、弁護士としていろいろな経験をすることができ、充実した一年だったと思います。今年も、さらなる飛躍を目指して日々専心努力する決意ですので、どうぞよろしくお願いいたします。 鈴木 麻理絵 ... 続きを読む
2014年1月10日|著者:二宮 淳悟
新年のお慶び申し上げます。
(事務所誌「ほなみ第115号」掲載) 当事務所に入所して3年がたちました。弁護士として「法律」を扱う仕事をする中で、「言葉」というものの難しさにぶつかりながらの日々を送ってきました。正確な言葉、伝わる言葉を選ぶことが、問題解決には不可欠だからです。さて、2013年も新しい言葉が生まれ、流行し... 続きを読む
2014年1月8日|著者:小川 和男
年明けはマラソンから
(事務所誌「ほなみ第115号」掲載) 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 皆様、お正月はどのようにお過ごしでしょうか。 私は、ここ数年毎年元旦マラソンに参加しています。埼玉県の東松山市で行われている元旦早朝マラソン(10キロ)です。なんで元旦早朝から走り... 続きを読む
2014年1月7日|著者:中村 周而
新年近況
(事務所誌「ほなみ」2014年正月号掲載) 明けましておめでとうございます。 昨年6月、原子力規制委員会で原発の新規制基準が決まった後、東京電力は柏崎刈羽原発6・7号機について規制基準への適合審査の申請をしました。福島原発事故の検証や総括が十分になされないまま急きょ策定された新規制基準は、こ... 続きを読む