新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2015年8月19日|著者:

新潟県職員過労自殺事件 訴訟で和解

 新潟県職員であった大橋和彦さんが自殺した件について、地方公務員災害補償基金新潟県支部審査会は、平成21年1月、大橋さんの自殺は長時間労働を原因とする公務上の災害であると判断しました。   その後、大橋さんの遺族は、新潟県に対して再発防止への取り組みと故人の名誉回復を求めて、県との間で交渉... 続きを読む

2015年8月12日|著者:

集団的自衛権は違憲、海外の戦争には行けん!

事務所誌 ほなみ118号掲載    政府は、今国会に、平和安全法制整備法及び国際平和支援法案(以下「安全保障法制関連法案」といいます。)を提出し、今国会中の制定を目指しています。      安全保障法制関連法案は昨年7月1日に行われた集団的自衛権の行使... 続きを読む

2015年8月11日|著者:

「平和主義」の価値を見つめる

 私たちは、中学校の公民の授業で、日本国憲法の三大原理は、国民主権(民主主義)、基本的人権の尊重、平和主義であると習った。  このうち、民主主義と基本的人権の尊重は、私たちに身近なものとして理解されてきた。人権が守られなければ民主主義はなく、民主主義がなければ人権が守られることがないと知っている。... 続きを読む

2015年8月3日|著者:

戦争法案反対! 平和憲法を守る国民の力を引き出した安倍政権に、皮肉を込めて「ありがとう!」

「安保反対」、「安保反対」と国会周辺だけでなく、子ども達の遊びの中にも「アンポ反対」の掛け声が聞こえた1960年、「60年安保」と呼ばれた 日米安全保障条約に反対する国民運動が大きく盛り上がりました。安倍首相の祖父である当時の岸首相は国会周辺のデモ隊や国民の反対世論を「雑音」として耳を傾けません... 続きを読む

2015年7月10日|著者:

違憲の安保法制阻止を訴える弁護士のスタンディング(辻立ち)

7月9日朝、新潟市役所前で、新潟県弁護士会の会長・副会長を経験者した弁護士有志を中心に約20名が、違憲の安保法案(戦争法案)の阻止、憲法9条の恒久平和主義と立憲主義を護ろうと、思い思いのボードを持って、歩道に立って訴えました。当事務所からは中村周而弁護士、土屋俊幸弁護士、近藤明彦弁護士、齋藤... 続きを読む

2015年6月26日|著者:

戦争法案に反対し、国会会期延長に抗議する6.24集会に参加して

安保法案の衆議院での審議が大詰めを迎える中、通常国会の会期を9月27日で95日間も延長することに抗議する集会が、新潟市中央区の白山公園で行われ、自由法曹団新潟支部長として集会に参加し、連帯の挨拶を行いました。齋藤裕弁護士もお手製のブラカードを持参して参加しました。 戦後の平和主義の要となる憲法9... 続きを読む

2015年6月9日|著者:

水俣病問題の全面解決に取り組む姿勢に欠ける環境省の対応

   水俣病特措法の異議申立事件で、3月30日、新潟県は3人の異議申立てを認め、非該当処分を「一時金等対象者」と認める処分に変更する決定をしましたが、環境省には今回の県の認容決定を直ちに受け入れる気配はみられません。また最近の環境省の対応を見ると、水俣病問題の全面解決に真摯に取り組もうと... 続きを読む

2015年6月1日|著者:

マイナンバー 事業者向けアンケートの結果

 5月26日、私が講師となり、事業者向けにマイナンバー学習会を行いました。その際、対応状況等についてアンケートを実施しました。結果は下記のとおりです。     アンケートの対象となったのは大部分が従業員3人以下の事業者です。そして、39事業者中36事業者が、マイナンバー対応は難しいと... 続きを読む

2015年5月31日|著者:

刑事事件Q&Aシリーズ5

Q:高校生の子どもが万引きをしてしまい警察に逮捕されました。少年事件の場合、通常の裁判ではなく、家庭裁判所に送られると聞きましたが、今後、どのようなことになるのでしょうか。 A:少年事件の場合、成人とは異なり、基本的には家庭裁判所で「審判」が行われます。 ただし、少年事件が家庭裁... 続きを読む

2015年5月16日|著者:

インターネットのサイトから写真をダウンロードし、自ら運営するブログに写真をアップロードしたことにつき、写真の利用権原の有無の確認を怠ったとして、著作権侵害の過失を認めたケース

インターネット上に掲載された写真(撮影者Xさんに著作権がある物)を、Yさんが、インターネット検索サイトの画像検索結果からダウンロードし、Yさん自ら運営するブログに写真をアップロードして掲載しました。  このことにつき、東京地方裁判所平成24年12月21日判決(判例タイムズ1408号36... 続きを読む

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