新潟合同法律事務所(新潟県弁護士会所属)

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2013年11月27日|著者:

取調べ可視化の「現在」

 現在、刑事司法改革の重要な争点である取調べの録音・録画(可視化)の問題について、法制審議会の特別部会で議論が交わされています。  この部会では、可視化の範囲について、原則的に全過程の可視化を義務付ける案(但し、裁判員裁判対象事件のみ対象)と、取調官の一定の裁量に委ねる案、という2つの事務局案が示さ... 続きを読む

2013年11月14日|著者:

離婚する前に,5つ決めよう!

離婚を考えている女性は,次の5つのことを決めてから離婚することをお勧めします。 1 親権者   未成年の子がいる場合,親権者を決めなければ,離婚できません。 2 養育費の額   子にとっては,両親が離婚しても,親は親です。ですので,子と生活を共にしない親であっても,未成年の子・扶養が必要な子に対し... 続きを読む

2013年11月10日|著者:

「法律相談」活用のススメ

弁護士の仕事のひとつとして「法律相談」があります。「法律相談」というと堅苦しく思われるかもしれませんが、「お困りごと」に対して、「法律的にはこう考えられます」といったアドバイスをするものです。解決の糸口になることもあれば、その後の紛争を予防することが出来る場合もあります。また、弁護士に依頼するかど... 続きを読む

2013年11月6日|著者:

不動産に関する法律相談 不動産の売買契約(その8)

前回の法律相談(不動産の売買契約(その7))では、以下のことをお話ししました。BさんがAさんから「甲」という土地を買って土地所有権を取得したとします。ところが、Bさんが甲の登記をAさんから移転してもらう前に、Aさんが、甲を、AさんとBさんの売買を知らないCさんに売って甲の登記をCさんに移転した場合、... 続きを読む

2013年11月5日|著者:

最高裁判所が非常識?(婚外子違憲判決をめぐる議論について)

今年の9月4日、最高裁判所は、「法律婚という制度自体が定着しているとしても、子にとって選択の余地がない事柄を理由に不利益を及ぼすことは許されない」として、婚外子の相続分を嫡出子の半分としている現行民法は憲法違反だと判断しました。この最高裁判決を受け、現在国会で民法改正が検討されています。 しかし、... 続きを読む

2013年10月21日|著者:

保証人救済事例が判例雑誌に掲載されました

 以前、保証人の救済事例として、私が関与した東京高裁平成24年5月24日判決を紹介しました。→https://niigatagoudou-lo.jp/?p=966  この判決は、これまで動機の錯誤として扱われ、容易には認められなかった主債務者の資力・信用・担保余力に関する錯誤のケースにおいて、保証人... 続きを読む

2013年10月17日|著者:

「サラメシ」

     仕事を終えて自宅に戻ってテレビを付けると、NHKの「サラメシ」が放送されています。ご存じの方も多いとは思いますが、「サラメシ」とは、サラリーマン・OLなど働く人の昼食模様を取り上げる番組です。   番組を見ていると、皆さんの食べるランチの美味しそうなこと。特に、自分でお弁当を作っているとい... 続きを読む

2013年10月15日|著者:

医療事故(民事賠償請求)のはなし(1)

弁護士は、何をしてくれるのですか?    ⑴ 診療の過程で生じた思いがけない悪い結果(死亡や重い後遺症)が生じた場合、医師や病院に対し、民事上の法的責任(賠償金の請求)を求めることがあります。そのためには、 ① 医師や看護師などが、当時の医療水準にかなった適切な医療や看護をしなかったこと(過失) ②... 続きを読む

2013年10月11日|著者:

不動産に関する法律相談 不動産の売買契約(その7)

不動産の売買契約によって目的物不動産の所有権を取得した場合、買主にとって最も大切なことは何でしょうか。 それは、目的物不動産の登記の移転手続を行うことです。どうして登記手続が必要だと思いますか。 目的物の登記を自己名義にしなければ、その目的物の所有権の取得を、第三者に対抗できないからです。「第三者に... 続きを読む

2013年10月7日|著者:

不動産に関する法律相談 不動産の売買契約(その6)

長らく更新を中断していた「不動産に関する法律相談シリーズ」ですが、投稿を再開したいと思います。 今回は、所有権の移転時期についてお話をします。不動産売買契約では、目的物不動産の所有権はいつ移転すると思いますか。 この点に関して、特定物の所有権の移転時期は、法律上の障害がない限り、原則として売買契約成... 続きを読む

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